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松本・大手で「グラス・アート瑠璃工房展」 とんぼ玉&アクセサリー360点 /長野

みんなの経済新聞ネットワーク 9月16日(金)16時59分配信

 松本・大名町通り沿いの老舗みそ店に併設する「萬年屋ギャラリー」(松本市大手3、TEL 0263-36-2512)で現在、7人の作家による「グラス・アート瑠璃工房展」が開催されている。(松本経済新聞)

「フュージング」という技法を用いた作品も

 とんぼ玉やガラスアクセサリーの創作を行っている「グラス・アート瑠璃工房」(安曇野市穂高)による作品展。同工房のスタッフ・OB7人の作品、約360点を展示する。出展作家は、久保田幸子さん、中田絵里子さん、すがりかさん、寺島美弥さん、磯部玲香さん、丸山幸子さん、赤木雄一さん。

 すがさんは、筒状のガラスを焼いて縮めるインプロ―ジョンという技法を用いた立体感のあるペンダントトップや、バーナーワークで制作したリング状のガラスをつないだネックレスなどを出品。磯部さんの「空」のシリーズは、青とオレンジがあり、濃淡をつけることで空の変化を表現している。「山が高く、空が広いことに毎日感動している。その思いをガラスの中に閉じ込めた」。丸山さんは、実家がある信州新町の川をモチーフに、深みのあるモスグリーンの作品を制作した。「いろいろなものを吸収しながら色を深める下流の川の色が好き。穏やかな気持ちになれる」と話す。

 同工房は1992年創業。全国各地で展示会を開き、とんぼ玉やガラスアクセサリーの魅力を発信し続けている。「これまで県外で展示することが多く、逆に地元はあまり機会がなかった」と同工房の高田美千代社長。同ギャラリーでの開催は昨年に続いて2回目。壁面には洋画・版画家の吉田博の代表作「日本アルプス十二題」全12点を飾る。「アクセサリー類の展示は壁面が空いてしまうので、『山の日』とも合わせて企画した。12点全てが並ぶのは貴重なので、版画も一緒に楽しんでもらえれば」

 期間中の土曜14時~16時には、とんぼ玉を使ったブレスレットやネックレスを作るワークショップも開催。好みのとんぼ玉やビーズを選んで、10分程度で制作できる。「作家それぞれの思いが込められた作品をゆっくり見てほしい。ワークショップは子どもでもできるので、お気軽に」とも。

 ガラス作品は販売も行う。ストラップ=1,500円~、ネックレス=1,200円~、ピアス=1,500円~など。営業時間は10時~17時。10月16日まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月16日(金)16時59分

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