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『仁王』はユーザーからのフィードバックをもとに、2月の“卒業”に向けての調整中【TGS 2016】

ファミ通.com 9/16(金) 17:42配信

文・取材・撮影:編集部 ブラボー!秋山

●β体験版のフィードバックをもとに、さらなる改良を!
 2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで(15日・16日はビジネスデイ)、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2016(以下、TGS 2016)。16日にコーエーテクモブースで行われたプレイステーション4用ソフト『仁王』紹介ステージの模様をリポートする。

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 ついに2017年2月9日に発売日が決定した『仁王』。このステージには、『仁王』ディレクターの早矢仕洋介氏と安田文彦氏が登壇。そもそも『仁王』は、“戦国死にゲー”と銘打っているように、高難度ゲームゆえの圧倒的な達成感が得られるようなゲームにデザインされている。今回は、2016年8月23日~9月6日に配信された同作のβ体験版に対してのさまざまな意見をもとに、どのように製品版へフィードバックしていくかが語られた。

 『仁王』は、ただボタンを連打しているだけではクリアーできるようなゲームではない。早矢仕氏曰く“静と動のコントラストを大事にしている”そうで、つねにサムライの真剣勝負を体感できるように開発されているという。舞台となるのは戦国時代の日本で、大宰府や厳島を始め、TGS 2016の試遊バージョンは本能寺と、日本の歴史上、重要な場所がステージとして登場する。また、出会った戦国武将との重厚なストーリーも魅力のひとつだ。
 ここからは、β体験版に寄せられた真摯かつ辛辣な意見に対し、どのような方針でブラッシュアップしていくかが説明された。まず、その全体方針としてつぎの3つが示された。

(1)ゲームバランスおよびページングの細やかな調整
(2)プレイヤーの成長、装備品パラメータなどRPG要素の調整
(3)インタフェースのさらなる改善

●開発もいよいよ佳境に “卒業”へ向けてのカウントダウン
 まずは、“アクション・操作系”について。キモとなる基本操作については、TPS操作を一部変更。安田氏は、自分の決めたβ体験版での操作系が右手に集中していて不評だったと語り、すでにTGS出典バージョンからこの変更(シュータータイプ)が実装されているそうだ。ほかにも、サムライスキルの追加・調整、敵の気力を減らす手段など、ゲームバランス上、重要な変更・調整が行われるという。

 つぎは“レベルデザイン/ステージ”について。なかでもβ体験版で追加した“逢魔が時ミッション”は、複数の敵を登場させず、ボスの強さで難易度を感じられるようになるそうだ。“敵キャラクター”の強さの調整も数ではなく、それぞれの強さを調整することでバランスを取る方向になる。

 “RPG”要素については、アイテムを持てる上限を200個から500個へと拡張すると同時に、ドロップアイテムの種類などを調整する。β体験版で追加された“鍛冶屋”もほかの強化方法とバランスが取れるように調整されるとのことだ。ほかにも、“インターフェース”、“カメラ”表示、“オンライン”要素など、じつに細かいところまで、さまざまな調整が加えられることになっている。

 開発陣はアンケートやツイッターなど、さまざまな意見に目を通しているという。このステージでも「●●は不評だった」と素直に認めていて、α体験版、そしてβ体験版などを通じて寄せられたユーザーからの意見が調整の指針となっているのは明らかだ。そのほかの細かい調整内容については、『仁王』公式サイトで公開されるそうなので、どういった部分が変わったのか、ぜひチェックしよう。自分の意見が採用された項目があるかもよ!?

「β体験版に寄せられたご意見にはすべて目を通しています。来年2月9日発売に向けて、開発スタッフ一同がんばっていきますので、ぜひご期待ください」(安田氏)
「発売日が決まりましたが、『仁王』は長いあいだ、見守ってきてくれたみなさんのおかげでいまがあると思っています。今後もみなさんといっしょに作り上げて、発売日を迎えたいと思います。応援よろしくお願いします」(早矢仕氏)

最終更新:9/16(金) 17:42

ファミ通.com

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