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独自の魅力は取扱商品とサービス、サポート――「auのiPhone 7はフレンドリー」

ITmedia Mobile 9/16(金) 14:59配信

 9月16日午前8時、iPhone 7の販売開始を受けてKDDIは、都内の旗艦店「au SHINJUKU」で発売記念イベントを開催した。冒頭で田中孝司社長は、「ご希望の色やモデルが買えない場合があって申し訳ありません」と挨拶。iPhone 7 Plusは世界的に品薄で、16日は予約した人でもほとんど受けとれないようだ。またiPhone 7もジェットブラックが人気で、予約なしでは購入できないとのこと。ブラックも品薄だという。シルバー、ゴールド、ローズゴールドは予約なしでも購入可能だ。

【1日店長の足立梨花さんとSKE48】

 このiPhone 7の人気は、2015年秋の「iPhone 6s」を上回る勢いだそうで、実際予約数も前年を上回っているとのこと。そんな事情もあってか、au SHINJUKUの発売記念イベントには、事前に予約をしていた6人のみが招かれており、店舗前に行列はなかった。

●auでiPhoneを買う魅力とは

 ソフトバンク、au、ドコモの国内3キャリアがiPhoneを扱うようになって3年。ハードウェアとしてのiPhone 7に差はないが、毎年各キャリアは自社でiPhoneを使うメリットをアピールするのが通例となっている。今回田中社長が挙げたのは、「最速」や「世界一」ではなく「フレンドリー」というキーワードだった。

 「ネットワークは快適に使えなくてはいけない。エリアカバーはできているので、この1年は混んでいるところでもっとしっかり速度が出るように、あるいはより途切れないようにしてきた。通勤・通学の電車の中などでも、YouTubeのようなストリーミング映像を再生しても、途切れずちゃんと見られるようなネットワークが作れるよう、力を注いできた」(田中社長)

 一方で、ユーザーのニーズは“使い方”や“利便性”に関するものの方が高まっているとも指摘する。だからこそ、ユーザーの使い方にマッチしたサービスが不可欠だと田中社長は言う。

 「例えばiTunes StoreやApp Storeなどで音楽やアプリを購入する際に、代金を月々の通信料金と合算で払える『auかんたん決済』が使えるのはauだけ。クレジットカードを持っていなくても利用できる。またiPhone 7の各色と同じカラーのBeatsのヘッドフォンを、国内最速で販売する。これもauだけ。auスマートパスの会員限定にはなるが、iPhoneの修理代金を2年間で2回まで、最大1万円サポートするサービスもauならでは。auだけ、というのを少しずつそろえていく」(田中社長)

 つまり、ユーザーに寄り添い、必要なサービスをしっかり提供していくフレンドリーさがポイントというわけだ。

●予約第1号と予約社の中で最も契約期間が長い人に記念品を贈呈

 田中社長がauのiPhoneの魅力を紹介したあとは、auのテレビCM「「all for you ココロつながる、瞬間」などにショップ店員役で出演している足立梨花さんと、SKE48から、「iPhone 7のボディーカラーが5色あることに合わせて」(松井さん)5人のメンバー、松井珠理奈さん、大矢真那さん、高柳明音さん、須田亜香里さん、古畑奈和さんが登場。8時を前に、招かれていた予約者6人もステージに上がって、カウントダウンを行った。

 その後、au SHINJUKUでの予約第1号(iPhone 7 ジェットブラック)だったカワダさんには、記念品として足立梨花さんから「Beats Solo 3 Wireless」のGross Blackが手渡された。また、予約者の中で最もauの契約期間が長かった人にも、田中社長の意向で記念品が贈られることになり、18年5カ月間auを使っているというキシュウさんがプレゼントを受け取った。記念品は、au Starにちなんで、この日のために用意したという「桃ちゃんトートバッグ」。SKE48の松井さんから手渡された。

●iPhone 7 Plusは極端に品薄

 イベント後、質問に答えた田中社長は、iPhone 7およびiPhone 7 Plusの在庫状況について、「iPhone 7 Plusが特に厳しい。ジェットブラックはほぼない。展示品すら確保するのが難しい。入荷が少なく、予約は多いという状況」と説明。「iPhone 7は少しあるが、今後の入荷の見込みは見えていない。(シルバーやゴールド、ローズゴールドの)これまでと同じ色は問題なく入荷している」と現状を話した。

 予約はiPhone 6sと比べてもびっくりするくらい多いといい、形が変わり映えせず、ユーザーにとっては新味がなくて飽きていたりするのではないか、という推測を否定した。

 なお、今回ドコモやソフトバンクが積極的にアピールしていたネットワーク速度などにあまり言及がなかった点について質問を受けた田中社長は「上りが弱いところなどは改善してきている。来期にはまた最速のポジションが取れるのではないか。通信速度はテクノロジーと周波数の使い方次第だが、実効(速度)がどうなのか、という部分の方がお客様の関心は高い。auは顧客体験を最大化することにかじを切っていくつもり」と答えた。

最終更新:9/16(金) 14:59

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