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<輸入米売買同時入札>企業に「調整金」聞き取り…農相方針

毎日新聞 9月16日(金)13時29分配信

 国の管理下で行われる外国産米の「売買同時入札」(SBS)を巡り、「調整金」を介在させて輸入価格を高く見せかける取引が繰り返されていたことについて、山本有二農相は16日の閣議後記者会見で、過去のSBSに関わった企業への聞き取り調査を始めることを明らかにした。

 SBSでは、商社がコメを輸入して国に買い取ってもらい、国が卸業者に売却する。商社や卸業者は「調整金」名目で代金を還流させて国が認めた価格より安く輸入米を売買していた。

 山本農相によると、聞き取りは過去のSBSでコメを輸入した商社や、国内で輸入米を販売している卸業者などを対象に実施する。調整金の支払いについて、商社と卸業者の間で事前にどのような約束が取り交わされていたのかなどについて確認するとみられる。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が発効すると、SBSの輸入枠を拡大することが決まっているが、農水省は「輸入米と国産米は同水準で、国産米の価格に影響はない」と説明してきた。山本農相は「言ってきたことと異なることになるのが最大の問題。調整金がSBSでどういう効果を果たしているか確認し、妥当でないものがあるなら訂正したい」としている。【山本将克、寺田剛】

最終更新:9月16日(金)13時29分

毎日新聞

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