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岩隈 自己最多16勝!Wカード圏1・5差「最後まで諦めず」

スポニチアネックス 9月16日(金)7時1分配信

 ◇ア・リーグ マリナーズ2―1エンゼルス(2016年9月14日 アナハイム)

 マリナーズの岩隈久志投手(35)が14日(日本時間15日)、エンゼルス戦でメジャー自己最多の16勝目(11敗)を挙げた。トラウト、プホルスの相手中軸を封じ、6回1/3で5安打1失点。チーム3年ぶりとなる8連勝に貢献した。ワイルドカード争いではヤンキースを抜いて4位に浮上して、圏内まで1・5ゲーム差とした。

 冷静かつ強気に。岩隈が真骨頂を発揮した。0―0の3回に暴投で1点先制を許し、なお2死一、二塁。4番のプホルスを迎えた場面だ。

 「簡単にストライクを取りにいってはいけない場面だったし、追加点を許さない気持ちでいた」

 1ボール1ストライクからの3球目。内角低めの91マイル(約146キロ)直球で中飛に仕留めた。前打者、トラウトは2球で追い込んだが「とにかく厳しく。歩かせるための勝負はしていない」と勝負球はコーナーぎりぎりを突いた四球だった。集中力を研ぎ澄ませてピンチを脱した。

 トラウト、プホルスの大リーグを代表する強打者。いずれも対戦打率1割台と、誰よりも抑えているのが岩隈だ。2人との対戦では「強気に攻めないと負けてしまう」と肝に銘じている。この日も直球、スプリット、スライダーの組み合わせでタイミングを崩し、トラウトを2打数無安打(1四球)、プホルスを3打数無安打に封じた。

 3回を最少失点で切り抜け、4回はこの日初めて3者凡退。6回1/3を5安打1失点に抑えて「追加点を許さない気持ちで腕を振ってアウトに取れた」と胸を張った。打線が奮起し、5回に5番シーガーが同点ソロ、7回には4番クルーズが勝ち越しのソロを放った。

 シーズン自己最多の16勝目。エース右腕ヘルナンデスが2カ月間離脱し、チーム断トツの勝ち頭だ。スコット・サービス監督も「一番必要としているところで、またいい投球をしてくれた。チームで一番安定している」と賛辞を惜しまない。チームは今季最長を更新する8連勝で、逆転プレーオフ進出へ加速させた。

 「一つでも多く勝てることはうれしいこと。自分の記録を抜けたのは良かった」と岩隈。素直に喜んだ後、「最後の最後まで諦めずに戦って、チーム一丸となってポストシーズンに入っていけたらいい」と言った。(小林由加通信員)

最終更新:9月16日(金)7時1分

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