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<柔道>全日本女子の南條監督が退任会見「勉強になった」

毎日新聞 9月16日(金)18時33分配信

 今月末で退任する柔道全日本女子の南條充寿監督(44)が16日、東京都内で記者会見を開いた。暴力問題という不祥事からの立て直しに取り組んだ約3年半を振り返り、「私が何かをしたのではなく、選手らが何をしなくてはいけないかを自覚して進んでくれた。一生忘れられない経験で、すべてのことが勉強になった」と晴れやかな表情で振り返った。

 南條監督は2013年3月、暴力的指導問題の影響で辞任した園田隆二前監督の後を受けて就任。自らは五輪、世界選手権の出場経験はなかったものの、13年世界選手権で22年ぶりの個人戦金メダルゼロに陥ったチームを、今夏のリオデジャネイロ五輪では前回五輪から2増のメダル5個(金1、銅4)獲得へと導いた。会見後には48キロ級の21歳、近藤亜美(三井住友海上)らから花束を贈られ、感謝の胴上げを受けた。

 南條監督は10月から仙台大の男子監督に専念する。柔道全日本女子監督には、増地克之・筑波大総監督(45)の就任が決まっている。【藤野智成】

最終更新:9月16日(金)18時44分

毎日新聞