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『バイオハザード』20周年&映像コンテンツステージリポート! ハリウッド映画とCG長編映画の新作が期待大!【TGS 2016】

ファミ通.com 9/16(金) 20:16配信

文・取材:編集部 ででお、撮影:カメラマン 平原克彦

●バイオハザード20年の歩み
 2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2016(15日・16日はビジネスデイ)。 初日となる9月15日にカプコンブースで行われた“『バイオハザード』20周年&映像コンテンツステージ”では、多くの『バイオ』シリーズを手掛けてきた川田将央氏と小林裕幸氏が登壇。『バイオハザード』シリーズ20周年を振り返るスペシャルヒストリー映像が公開された。



 スペシャルヒストリー映像では、ナンバリングタイトルのほかに、『コード:ベロニカ』や『リベレーションズ』シリーズなど、シリーズ作の歴史がダイジェストで流れた。ハード性能の向上にともない、演出面・システム面ともに進化してきたことが感じられる映像だ。そして映像の最後には、まさに東京ゲームショウ会場でプレイアブル出展中の最新作『バイオハザード7 レジデント イービル』が! シリーズ累計出荷本数が6900万本以上という、まさに世界中で愛されているシリーズだということが再認識できた。

 その後は、スライドでもう一度シリーズの歴史を振り返りつつ、川田氏と小林氏の思い出話に花が咲いた。


 『バイオ7』について、プロデューサーの川田氏は「一部で怖すぎるんじゃないか? と言われていますが、ユーザーの期待にそえるように鋭意制作しています」と語った。CERO D版と、CERO Zの『グロテスクVer.』があることも、新たな試みのひとつと言える。そして、さらに新たな情報が公開された。


●奇跡&異色のコラボが続々発表!
Don't be Afraid BIOHAZARD×L'Arc-en-Ciel on PlayStation.VR

 つぎに、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアの多田浩二氏と、Ki/oon Musicの古川友利氏が登場。一見、『バイオハザード』とは関係なさそうなおふたりだが、発表されたばかりのミュージックビデオ『Don't be Afraid BIOHAZARD×L'Arc-en-Ciel on PlayStation.VR』をアピールするための登壇だ。古川氏は、「L'Arc-en-Cielは25周年、『バイオハザード』は20周年というタイミングに、絶対にやりたいと思っていた企画です。ちょうどSIEさんからお声が掛かり、実現にこぎ着けました。このプロジェクトのために、新曲を書き上げています。」と熱くコメント。また、カプコンのモーションキャプチャー技術でL'Arc-en-Cielのメンバーひとりひとりを精巧なCGモデルにしていることや、めったにセリフ的なものをしゃべらないメンバーが『バイオ』シリーズの有名なセリフをしゃべっているのが聴けること、そして360度どちらを向いても楽しめることなど、VRミュージックビデオならではの魅力を語った。L'Arc-en-Cielがゾンビの姿になるのも、当然ながら初めてということで、楽曲だけでなく視覚的にも楽しめる作品となっているのだ。



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マルイハロウィン×バイオハザード20thコラボ

 こちらは、2016年10月1日~31日の期間、マルイの11店舗に『バイオハザード』のクリーチャーが出現し、ARフォトスポットなどを楽しめるよいうもの。さらに、コラボ企画開催店舗で、期間中にエポスカードに新規入会すると、オリジナルのクリアファイル(A5サイズ)がもらえるようだ。


バカハザ ~少年バカボン×バイオハザード~

 2017年に50周年を迎える『天才バカボン』、そして20周年を迎えた『バイオハザードのコラボによるiOS/Android用アプリ。レトロなドット絵による“バカ怖い”物語が楽しめるようだ。

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●ふたつの映画も順調に制作中! ミラ・ジョヴォビッチのコメントも!
 ここで再び小林氏が登壇。2016年12月23日に公開の映画『バイオハザード ザ・ファイナル』の監督であるポール・W・S・アンダーソン監督と、主演女優のミラ・ジョヴォヴィッチから、20周年をお祝いするメッセージが寄せられた。「犬が窓を突き破って現れるシーンで、驚きのあまりコントローラを投げ出したことは、いまでも鮮明に覚えている。すばらしいゲームを本当にありがとう。『バイオ7』にも期待しているよ」(ポール氏)と、「弟に勧められてこのゲームに出会わなかったら、映画への出演もなかったかもしれないし、夫(=ポール氏)にも出会わなかったかもしれない。シリーズのすべてを愛しているわ」(ミラ氏)と、作品愛に溢れたコメントに、記者の映画に対する期待度が高まったのは言うまでもない。3、4作目で活躍したクレアや3作目のアイザック 博士(!?)も再登場するうえ、女優・歌手のローラさんもハリウッドデビューということで、おもしろくならないわけがない!


●『バイオハザード ヴェンデッタ』プレミアムトークショウ
 最後は、ゲーム・映画コラムニストとして活躍している吉田武氏(a.k.a.ジャンクハンター吉田)がMCとして登壇。続いて、CG長編映画の最新作『バイオハザード:ヴェンデッタ』エグゼクティブ・プロデューサー・清水崇氏と監督・辻本貴則氏が登場し、小林裕幸氏も交えてのトークが行われた。


 『バイオハザード:ヴェンデッタ』2017年春公開予定で、ゲームでおなじみのクリスとレオンが登場することが確定している。トークの合間には、世界初公開のPVが流れた。レオンが歩く姿から始まり、部下とともにヘリから降下するクリス。ゲーム1作目を彷彿とさせる洋館、そして不敵な笑みを浮かべる謎の男……。1作目の洋館を舞台にした物語かと思いきや、小林氏は「この映像はほんのさわりです。ゲームの『バイオ6』の続きの物語となります」とコメント。また、清水氏は「いままでとは違う空気感を感じていただけたと思います」と語った。そして「このティザー映像では、“原点回帰”をキーワードにしています。ただ、僕が参加しているからには、アクションもすごいことになっているので期待してください」と辻本氏。
 さらに、吉田氏の「レベッカは出るの?」という鋭い質問に、小林氏は「出ます。設定ではレベッカは30歳ですが、見た目は20代前半くらいに見えると思います」と回答。うーん、レベッカの姿を早く見たい! ちなみに、メインビジュアルのバックに映った男はウェスカー……ではなく、テロリストとのこと。『バイオ』ファンはもちろん、『バイオ』をプレイしたことがない人でも楽しめる内容になるそうなので、こちらも公開が楽しみだ。



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※画面は開発中のものです。
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最終更新:9/16(金) 20:16

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