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世界初のフルスペック8K対応SSDレコーダ。アストロが970万円で10月発売

Impress Watch 9月16日(金)14時57分配信

 アストロデザインは、“フルスペック8K”を1台で記録できる世界初のSSDレコーダ「HR-7518-A」を10月1日に発売する。価格は970万円。8Kデュアルグリーン対応モデル「HR-7518」も同日に発売し、価格は720万円。

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 HR-7518-Aは、7,680×4,320ドット/120fps、4:4:4、HDR(ハイダイナミックレンジ)映像や22.2ch音声の「フルスペック8K」を1台で圧縮記録できるSSDレコーダ。8Kデュアルグリーン方式の映像は、非圧縮で記録可能。HR-7518は、8Kデュアルグリーン方式/60Hz対応モデル。いずれも筐体は2Uラックマウントサイズ。オプションの拡張モジュールにより、60Hz対応モデルから120Hz対応モデルへの変更もできる。

 8月から始まった8K試験放送の、2018年の本放送への移行に向けて「スタジオ品質の映像信号の記録再生を経済的に行なえる」ことを目的に開発。同社4K非圧縮レコーダ「HR-7512」の基本性能を大幅に向上させ、「より経済的かつ高品質に8Kベースバンド信号の記録再生を可能にした」という。

 HR-7518-Aは、フルスペック8K記録/再生に、中間コーデックとしてグラスバレーのHQX技術を採用し、8Kハードウェア化して組み込んだ。HQXはイントラフレームでの信号処理を行なうため、様々な編集システムへ容易に対応可能としており、今回のレコーダを核とした8Kワークフローの構築を進めるという。

 別売SSDパックを2基装着できるデュアルスロットを備え、収録中のメディア交換(リレー録画)が可能。なお、8K非圧縮記録にはSSDパックを2個使用する。SSDパックは、2TBモデル「MM-210」と4TBモデル「MM-210-1」を用意する。収録時間は、最長で圧縮80分、非圧縮48分(4TB SSDパック2個使用時)。音声記録は最大32ch(非圧縮/24bit)に対応する。

 3G-SDI入出力や、U-SDI(ARIB STD-B58)の光入出力端子を備える。将来的には12G-SDIもサポート予定。外形寸法は430×350×88mm(幅×奥行き×高さ)、SSDパックを除く重量は7.8kg。HR-7518は、AC電源を二重化している。

AV Watch,中林暁

最終更新:9月16日(金)14時57分

Impress Watch