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輸入米で不透明取引=業者らを調査―山本農水相

時事通信 9月16日(金)12時54分配信

 山本有二農林水産相は16日の閣議後記者会見で、国が実施する輸入米の入札をめぐり、不透明な取引が行われていた疑いがあるとして、関係する業者をヒアリング調査する考えを表明した。

 
 輸入米は国が管理しており、輸入業者と卸業者が参加する入札を通じて価格が決まる。政府は、この制度の下では輸入米の価格は国産米とほぼ変わらず、環太平洋連携協定(TPP)合意後に輸入米が増えても影響はないと国内農家に説明してきた。

 だが、実際の取引では、「調整金」と呼ばれるリベートが輸入業者から卸業者に支払われる慣行が横行しており、入札価格よりも安い値段で輸入米が国内で流通していた可能性がある。

 山本農水相は「過去の(入札)履行状況について可能な限り確認する」と述べ、関係する全業者にヒアリングするなどして実態を解明する考えを示した。 

最終更新:9月16日(金)13時0分

時事通信