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【パラ陸上】佐藤友、「銀」→失格→「銀」ドタバタも今大会2度目の表彰台

スポーツ報知 9月16日(金)5時3分配信

◆リオデジャネイロ・パラリンピック ▽陸上男子1500メートル(車いすT52)決勝(15日)

 【リオデジャネイロ(ブラジル)15日=細野友司】陸上男子1500メートル(車いすT52)決勝で、初代表の佐藤友祈(ともき、27)=WORLD―AC=が3分41秒70で2着でゴール。その後、一時失格と判定されたが覆り銀が確定し、400メートル銀に続く今大会2度目の表彰台に立った。3分54秒04の上与那原寛和(45)=SMBC日興証券=が4位。野田昭和(34)=鳥取パラ陸協=は失格となった。

 パワフルにトラックを走り抜けた。陸上男子1500メートルの佐藤友は持ち味のスタミナを発揮して一時トップに。残り約200メートルで強豪マーティン(米国)にかわされたが、400メートルに続き銀メダルを手に入れた。「ベストは尽くした。悔いはない」と言い切った。

 ただ出場した日本選手3人を巻き込み、レース後に公式記録が50分弱の間に二転三転するドタバタがあった。2着で佐藤友がゴールしたが、すぐに失格に差し替えられ、4着だった上与那原が3位に繰り上がった。しかし、それも取り消され、結局、佐藤友の2位が確定。7着でゴールした野田が失格と発表された。

 パラリンピックの陸上で、下半身にまひのある選手は排尿を制御できないこともあり尿漏れを規制するルールがあり、日本選手の車いすの座席からしみが見つかった。主催者側が佐藤友と野田の車いすを取り違えて発表したという。ただ野田は違反を否定しており、日本パラ陸連は抗議する方針。

最終更新:9月16日(金)14時47分

スポーツ報知