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「とと姉ちゃん」安さの追求でネジを偽装22%

日刊スポーツ 9月16日(金)12時24分配信

 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)の15日の平均視聴率が22・0%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。

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 これまでの最高は8月17日で常子(高畑充希)が、かつて帝大生で常子にプロポーズした星野武蔵(坂口健太郎)と再会してしまうというドラマチックな展開。25・9%を記録した。最低は8月6日で、放送時間が変わったため、18%だった。

 15日の回は、アカバネ電器の赤羽根社長(古田新太)は「消費者のために安さを追求して何が悪い」と常子らに迫った。

 常子は「商品試験をしているのは、ささやかな幸せのためだ」と明言する。1000人もの主婦のアンケートから、主婦が毎日家事にどれだけの時間を割いているかを説いた。その家事の時間を短くする、ささやかな幸せのために、お金を払って高額な家電製品を買っている。それが不良品ではたまらない。「商品試験をしているのは、ささやかな幸せを守るためだ」と。

 花山伊佐次(唐沢寿明)は、アカバネ電器の洗濯機のプラグの中のネジが真ちゅう製ではなく、鉄のネジにメッキをしたものだという偽装を暴いた。ショートして発火のおそれもある重大な偽装だった。だが、この偽装を、社員は知りながら赤羽根社長に黙っていた。

 赤羽根は社員に「何で黙っていたんだ」と問い詰める。社員は「あんな低予算で製品を作るには、こうするしかなかった」と開き直る。安さだけを追求したための過ちとなった。アカバネ電器は後日、消費者に謝罪した。

 公開の商品試験の様子は大東京新聞に詳しく掲載され、「あなたの暮らし」も信頼を回復した。

 一方、キッチン森田屋では、大将の宗吉(ピエール瀧)が、コックの南大昭(上杉柊平)に「この店を譲る」と話す。高崎に戻って、娘夫婦と一緒に暮らすと伝える、という回だった。

最終更新:9月16日(金)12時52分

日刊スポーツ