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山形村上ら母校訪問 脱「7人の侍」で昨季悪夢ご免

日刊スポーツ 9月16日(金)13時7分配信

 脱「7人の侍」宣言だ! Bリーグ2部東地区パスラボ山形のG村上駿斗(20)が15日、G佐藤正成(25)と門間健翔通訳(21)とともに3人の母校である山形南高を訪問した。24日の開幕へ向けて「今年は13人いるので問題ない。プレシーズンから体をつくってきたからケガの恐れもない。万全の状態で臨める」と語った。恩師の細谷尚寿監督(50)にあいさつを済ませ、襟を正して開幕を迎える。

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 昨季は11人体制で始動したが、一時は7人で戦う窮地に陥った。無免許運転による契約解除に始まり、故障者続出、助っ人外国人の帰国などが重なった。わずか7人でも勇敢に戦う姿は、いつの間にか「7人の侍」と称され、ファンの胸を熱くさせた。その間、離脱することなくチームの屋台骨を支えたのが最年少の若侍・村上だった。

 その若侍が米国に武者修行へ出た。3月のNBDLプレーオフで4位に終わった後の6月末。ロサンゼルスへ単身で乗り込んで約2週間、大学生やプロ選手と一緒に汗を流した。練習試合にも出場し「高いレベルでやったことがシーズンにつながる。いい経験になった」とたくましくなって帰国した。

 母校の追い風に乗る。山形南高は今夏の総体で19年ぶりに4強に進出した。「刺激になります。僕らも東地区のプレーオフに出て優勝を狙う。毎試合10点以上が最低限の仕事」と高い目標を掲げた。若侍・村上の一太刀が、優勝への道を切り開く。【高橋洋平】

最終更新:9月16日(金)13時14分

日刊スポーツ