ここから本文です

安美錦、星を五分に戻す 大けがから2場所ぶり土俵

朝日新聞デジタル 9月16日(金)20時7分配信

(16日、大相撲秋場所6日目)

 左アキレス腱(けん)断裂の大けがから2場所ぶりの土俵に臨んでいる十両安美錦が3勝目を挙げ、星を五分に戻した。190センチ192キロの佐田の富士の圧力をかわし、最後は肩すかしを決めた。「攻めていこうと思った」と振り返った。

 場所が始まったころは「ごまかして相撲を取ろうと思っていた」。だが、日を重ねるごとに、勝敗にこだわらずに「しっかりと相撲を取ろうと思った」。

 両ひざにテーピングを施し、満身創痍(まんしんそうい)の土俵だ。国技館では連日、最年長関取の安美錦への大声援がわき起こる。部屋には、ファンから患部に巻くテープも届いた。「ありがたいよ。助かるね」。しみじみと言いながら、支度部屋の風呂に向かった。

朝日新聞社

最終更新:9月16日(金)20時7分

朝日新聞デジタル