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写真で見る ホンダ「フリード」「フリード+」

Impress Watch 9月16日(金)17時43分配信

 ホンダ「フリード」はコンパクトサイズのミニバンだ。コンパクトなボディに3列シートを備えるというコンセプトは、2001年にデビューした「モビリオ」を祖に持ち、2008年に誕生する初代フリードに受け継がれた。一方で、モビリオをベースに2列シートと自由にアレンジ出来る広い空間を組み合わせたモデル、「モビリオ スパイク」もラインアップ。こちらも「フリード スパイク」として2010年にモデルチェンジを果たしている。

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 そして、この秋登場するのが2代目となる新型フリード、そしてフリード スパイク後継となる「フリード+」だ。新型は「いつでも、どこでも、だれとでも7days Wonderful Mobility」をコンセプトに、パッケージをはじめデザイン、メカニズム、使い勝手や快適性を極限まで突き詰めたモデルとなっている。

 先代モデルでは、フリードとフリード スパイクはスタイリングで差別化が図られていたが、新型は基本的にほぼ同じルックスを採用しながら、ミニバンとして利用するファミリーをはじめ、スポーツを楽しむアクティブユーザーまで幅広くカバー。福祉車両まで含めると、なんと16通りものバリエーションが設定されている。

 今回、スタイリングを共通化したのは多くのユーザーに聞き取り調査を行ない、「わざわざ作り分ける必要はない」という答えが多かった結果だという。特にフリード スパイクでは後部ウィンドウをカバーする「目隠し」を不要とする声が多く、「デザインで差別化するのではなくそれぞれのユーザーに使いやすい機能を」と進化したのが、この新型なのだ。

 ただ、先に「基本的に同じルックス」と書いたが、実はまったく同じではなく微妙に異なっている。それがリアゲートまわり。開口部の地上高はフリード+が335mm(2WD車)まで下げられている。これは先代フリード スパイクと比較すると185mmも低い数字になる。その理由は車いす仕様車のスロープ高を考慮したためだが、もちろんノーマル仕様車においてもラゲッジスペースの拡大に繋がっており、多くのユーザーが歓迎する仕様と言える。

 ボディサイズはフリードの2WD車で4265×1695×1710mm(全長×全幅×全高)。先代より全長を50mm延長するとともに、車両構造を見直すことで40mm前後方向に室内スペースを確保。先代フリードと比較すると1~3列目のヒップポイント間では90mmもの余裕を手に入れている。

 一方のフリード+の2WD車は4295×1695×1710mm(全長×全幅×全高)と、フリードより30mm長いボディを持つ。これはテールゲートまわりのデザインに当てられており、縦に長いテールゲートを目立たせない工夫だという。ただし、4WD車はフリードと同じボディとなっている。

 パワートレーンはフリード、フリード+とも共通で、ガソリンエンジン車とハイブリッド車が用意される。

 ガソリンエンジンは直列4気筒1.5リッターの「L15B」ユニット。直噴DOHCのi-VTEC仕様で最高出力96kW(131PS)/6600rpm、最大トルク155Nm(15.8kgm)/4600rpmを発生。トランスミッションはCVTが組み合わされ、駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意される。燃料は無鉛レギュラーガソリン仕様で、JC08モード燃費は19.0km/L(2WD車)となる。

 ハイブリッド車はアトキンソンサイクルを採用した直列4気筒1.5リッターのi-VTECユニットに、高出力モーターを組み合わせた「SPORTS HYBRID i-DCD」。スペックはガソリンエンジンが最高出力81kW(110PS)/6000rpm、最大トルク134Nm(13.7kgm)/5000rpm、モーターが最高出力22kW(29.5PS)/1313-2000rpm、最大トルク160Nm(16.3kgm)/0-1313rpmを発生する。トランスミッションは7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)で、ガソリンエンジン車同様、2WD(FF)と4WDを用意。燃料も同じく無鉛レギュラーガソリン仕様となるが、JC08モード燃費は27.2km/L(2WD車の一部)まで伸びる。

 福祉車両はフリード+に「車いす仕様車」、フリードに「サイドリフトアップシート車」「助手席リフトアップシート車」が設定される。助手席リフトアップシート車はガソリンエンジン車のみとなるが、そのほかのモデルにはガソリンエンジン車、またはハイブリッド車を選択することが可能となっている。

■フリード

 全モデル、3列シートを持つのがフリードの特長。2列目がキャプテンシートとなる6名乗車モデルと、ベンチシートになる7名乗車モデルが用意される。6名乗車モデルは3列目へのウォークスルーが可能な半面、2列目を折り畳んで収納することができず、7名乗車モデルでは2列目を折り畳むことでより大きなラゲッジスペースを確保することができると、若干性格が異なる仕上がり。ただ、どちらも1列目&2列目、2列目&3列目でのフルフラット化が可能となっている。

 グレードはガソリンエンジン車が「B」「G」「G Honda SENSING」の3タイプ、ハイブリッド車が「HYBRID B」「HYBRID G Honda SENSING」「HYBRID EX」の3タイプ。G系グレードのみ7名乗車モデルが用意されるほか、「HYBRID EX」は2WDモデルのみの設定となっている。価格は188万円~272万8200円。

■フリード+

 こちらは全モデル、2列シートの5名乗車となる。2列目シートはベンチタイプで、座面を前方に跳ね上げ背もたれを倒すダブルフォールディング機構により、ラゲッジから続くフラットなスペースを生み出すことが可能。フリードでは3列目シートとなる部分はラゲッジスペースとなっており、ユーティリティボードにより上下2段に分割することができる。

 グレードはフリードと同じ6タイプ。ただし、4WD車はG系グレードのみの設定となる。価格は190万円~274万8200円。

■無限

 エアロパーツをはじめアルミホイールやスポーツサイレンサーなど、走りをイメージしたアイテムを展開する。

■ホンダアクセス

 エアロパーツなどの機能パーツ加え、ラゲッジルームを快適に使うための「ラゲッジクッションマット」など、さまざまなアイテムが用意される。

Car Watch,安田 剛

最終更新:9月16日(金)17時43分

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