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<大相撲秋場所>191センチ隠岐の海 2横綱3大関に逆転

毎日新聞 9月16日(金)22時34分配信

 ◇大相撲秋場所6日目(16日・両国国技館)

 攻められているのに最後は勝つ。左すくい投げに続く右小手投げで琴奨菊を転がした隠岐の海。「振ったら(相手が技を)食う。なんか嫌なんでしょうね」。2横綱3大関撃破はいずれも逆転勝ち。会心の相撲ではないだけに、本人も首をかしげる快進撃だ。

 左の相四つで組み、押し込まれたが、俵をつたって左に回り込みながら圧力をうまく逃がす。相手の体の伸びきったタイミングで、投げを打った。

 191センチの長身で、懐が深い。同じ長身力士で、現役時代に対戦経験もある鳴戸親方(元大関・琴欧洲)は「相手をのみ込むような体の柔らかさがある」と評する。

 まして今場所は4日連続で横綱・大関を撃破していただけに、琴奨菊も不気味さを感じていたのだろう。立ち合いで張る策を弄(ろう)し、かえって出足の勢いを失った。隠岐の海は「僕はいつも通り。周りが意識している」と語る。

 稀勢の里を破った初日の支度部屋では「隠岐騒動」と軽口をたたいたが、この日は「一日一番集中してやる」と、発言も別人のように改まった。7日目の豪栄道戦に勝てば、出場している横綱・大関戦に全勝で、2008年九州場所で安馬(現日馬富士)が1横綱3大関を破って以来となる。のんびりした性格の31歳にも、いよいよ覚醒の時が来たか。

【安田光高】

最終更新:9月16日(金)22時44分

毎日新聞

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