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タカタ再建へ19日入札=スポンサー、来月にも絞り込み

時事通信 9月16日(金)18時16分配信

 欠陥エアバッグの大規模リコール(回収・無償修理)で経営悪化が避けられないタカタの再建をめぐり、支援に名乗りを上げているスポンサー候補を絞り込む入札が19日に行われる。6~7社が応札する見通し。タカタは各社の提案内容を検討し、10月にも1~2社に絞る。年内に再建計画を固めた上で、リコール費用を肩代わりしている各自動車メーカーの合意を取り付けたい考えだ。

 関係者によると、入札に参加するのは、米投資ファンドのベインキャピタル、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)、カーライル・グループの3社のほか、エアバッグのガス発生装置を製造するダイセル、中国の新興自動車部品メーカーの寧波均勝電子グループなど。資金力を持つ3投資ファンドが事業ノウハウを持つメーカーと連合を組んで応札する可能性も指摘されている。

 ただ、一連のリコール費用は全体で1兆円を上回るとみられており、タカタが分担する費用は依然確定していない。このため、「スポンサー選定が順調に進むかどうかは不透明」(関係者)との声も上がっている。

 タカタは2月、弁護士らで構成する「外部専門家委員会」を設置し、再建計画の策定を委託。同委は5月、財務アドバイザーに投資銀行を選任し、スポンサー探しを本格的に開始した。タカタ支援には当初、二十数社が関心を示していた。

 世界のエアバッグ市場は、スウェーデンのオートリブ、ドイツのZFグループ、タカタが計8割程度のシェアを持ち、3強を中堅の米キー・セイフティー・システムズ(KSS)などが追っている。タカタは、既にダイセルからガス発生装置を調達するなど関係を深める一方、寧波均勝電子は6月にKSSを買収し、事業拡大の機会をうかがっている。 

最終更新:9月16日(金)21時27分

時事通信

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