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福留、積極打撃で逆転2ラン=打率3割も視野、若手の手本に-プロ野球・阪神

時事通信 9月16日(金)20時18分配信

 阪神の福留は、三浦のストライクを取りにきた甘い球を見逃さなかった。1点を追う一回、2死二塁。4球目のスライダーを振り抜くと、右翼席に飛び込む逆転2ランとなった。

 3ボールでも、簡単に見逃す気は全くなかったと言う。「打者有利のカウントで打とうと思っていた。それがいい結果につながった」。積極性と状況判断のさえが会心の一発につながった。

 「超変革」を掲げ、若手を前面に押し出した金本新体制のシーズンは大苦戦。そんな中で、39歳の主砲の活躍が際立つ。6月に史上6人目となる日米通算2000安打をマークし、7月には13年ぶり自身2度目のサイクル安打を達成。中日時代の2006年以来となる打率3割も視界に捉えた。ベテランは燃え尽きることなく、健在ぶりをアピールしている。

 福留は「数字や記録はプロ選手の結果として大事だが、意識してはいない。勝利だけを考えている」と繰り返す。金本監督の福留評は「苦境を打開する経験と能力の持ち主」。発展途上の若いチームの生きた手本として、期待している。

最終更新:9月16日(金)20時25分

時事通信