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【BOX】山中の「神の左」炸裂!7回KOで日本歴代2位V11も「長谷川さん、おめでとう」

スポーツ報知 9月16日(金)20時29分配信

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ワールドプレミアムボクシング」▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ○山中慎介(7回KO)アンセルモ・モレノ●(16日、エディオンアリーナ大阪) 

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 WBC世界バンタム級王者・山中慎介(33)=帝拳=が挑戦者の同級1位アンセルモ・モレノ(31)=パナマ=に7ラウンドKO勝ち。日本歴代2位に並ぶ11度目の防衛に成功した。昨年9月の初対戦では僅差で判定勝ちしていた相手に圧勝した。

 山中は1ラウンドの立ち上がりにモレノの連打を受けたが、残り20秒で「神の左」左ストレートがモレノのあごに炸裂。いきなりダウンを奪った。世界戦22度目のダウン奪取となった。

 しかし、4ラウンド、今度はモレノの右フックが山中のあごに炸裂。後方に吹っ飛んだ山中。左手からリングに倒れ、ダウンを奪われた。

 この回終了時の採点ではジャッジ1人がドロー。2人が1ポイント差で山中のリードとした。

 5回、山中が左ストレートをヒットさせたが、モレノも右フックで山中をぐらつかせた。

 6回、またも山中の「神の左」が炸裂。モレノの左顔面をとらえ、この試合2度目のダウンを奪うと、7回にも2度に渡って左ストレートでダウンを奪い、圧勝した。

 山中慎介「本当に長谷川さんがいい試合でベルトを奪取してくれたんで、自分もいい気持ちでリングに上がれました。長谷川さん、おめでとう。

 普段から指摘されているガードの甘さが出てしまって、ダウン奪われてしまったんですけど、後に引きずることなく、結果的にガードが上げれたんで、良かったとします。

 長谷川さんのように(子供に)抱っこはしてもらえませんけど、(子供が自分を抱っこできるまで)できるかもわかりませんけど、(長谷川と)2人続けて、子供をリングに上げられて良かったです。(米リング誌認定ベルトを巻けて)モレノ(に勝つ)だけを考えてたんですけど、こうしてベルトを巻くと、幸せな気分です。ボクシングをやっていて良かったです。

 日本で(防衛戦)できているだけ、幸せなんですけど、地元の関西圏でできるということで、これだけ多くの自分のファンが駆けつけてくれたんで、気持ちを折ることなく、最後まで戦えました。ありがとうございます。(V11の)連続防衛については言わないですけど、前回、モレノに苦戦してあぶないと思っていた人もいると思うけど、バチッと見返してやりました」

最終更新:9月16日(金)21時13分

スポーツ報知