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内海、存在示した9勝目=CS先発4番手へ名乗り-プロ野球・巨人

時事通信 9月16日(金)22時48分配信

 巨人の内海がクライマックスシリーズ(CS)に向け、存在をアピールした。120球を投げて8回2失点。お立ち台では「残り試合をしっかり戦って、2位でCSに行きたい」とナインの気持ちを代弁した。

 見事に修正した。一回に連打と暴投で無死二、三塁とされ、内野ゴロ2本で2点を先制されたが、ここで踏みとどまった。「走者が出ても落ち着いて低めに意識して投げられた」。その後はテンポ良く打たせて取り、二回以降は無失点。9安打を浴びながらも、持ち前の粘り強さで試合をつくった。ベテランの味を見せた投球に、高橋監督も「内海らしい、良い投球をした」とうなずいた。

 チームは菅野、マイコラス、田口の先発3本柱でCSに臨む方針。現状で内海は4人目の枠を争う。本人は「任された試合をきっちり投げるだけ」と話すが、この日の好投でアピールしたのは確かだ。

 左前腕部などの故障からの復活を期した今季は、開幕を2軍で迎えた。1軍に合流したのは5月で、今季初勝利は3試合目の6月1日。苦しい日々を乗り越えて、3年ぶりの10勝にも王手をかけた。「ここまで来たら何が何でも10勝できるよう頑張りたい」。ベテラン左腕が言葉に力を込めた。

最終更新:9月16日(金)22時55分

時事通信