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【巨人コラム・Gペン】巨人の生え抜き右打者40号はいつ?

スポーツ報知 9月17日(土)13時2分配信

 筒香(D)が自身初の40本塁打。日本人打者では、11年中村(西=48本)以来。球団では04年多村仁、08年村田修一と3人目の日本人大台到達を果たした。

 シーズン40本塁打以上打者を最も多く出している(延べ人数)球団は(前身チーム含む)、巨人で21人。ソフトバンク13人、西武12人がこれに続く。

 巨人で40本塁打以上した打者の内訳を出すと、何と言っても王貞治が63年から8年連続でマークするなど、プロ野球最多の13度。松井秀喜が3度で複数回記録はこの2人。他に小久保、ローズ、李承ヨプ、阿部、ラミレスの5人が各1度マーク。

 40発以上した7人中、球団生え抜きの打者は、王、松井、阿部の3人で、いずれも左打者。右打者の小久保、ラミレスは、ともに他球団からの移籍組。生え抜きの右打者で40発以上は、1人もいない。

 生え抜きの右打者で、40本塁打を視界にとらえたのは63、68年長嶋茂雄と、86年原辰徳。長嶋の63年は9月17日国鉄戦に37号を打ち、残りは22試合。40発は確実と思われたがその後、96打席で一発なし。

 68年は10月3日産経とのダブルヘッダー第1試合に39号。この時点で残りは11試合。今度こそと期待されたが8試合、35打席本塁打0。10日広島とのダブルヘッダー前の打撃練習中、左ひじに投球を受けた影響で、2試合目から3試合を欠場。あと1本で大台を逃した。

 86年原は9月24日(後楽園)広島戦の7回に36号。スコア1―4の9回2死一塁では、“炎のストッパー”津田恒美と対戦。速球で真っ向勝負の津田に、原もフルスイングで応戦。7球目をファウルした際、左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折。

 引退後、「あれ以来、1度も本来のバッティングができなかった」と語ったけがで、残り10試合を欠場。大台には届かなかった。

 G生え抜き右打者の40本塁打は、いつになるのだろうか。(記録室・佐藤智寿)

最終更新:9月17日(土)13時10分

スポーツ報知

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