ここから本文です

石川遼が苦しみながら単独首位キープ、17日に25歳の誕生日

スポーツ報知 9月17日(土)6時4分配信

◆男子プロゴルフツアー ANAオープン第2日(16日、北海道・札幌GC輪厚C、7063ヤード、パー72)

 ホストプロの石川遼(CASIO)が苦しみながらも単独首位を守った。6バーディー、3ボギーの69。24歳最後のラウンドをアンダーパーで回って通算12アンダーとし2位と1打差をキープした。短いパットへの不安を終盤克服。過去10年の経験を生かして24歳最後の日を締めくくり、21年ぶりの大会連覇を狙う。1打差2位にブレンダン・ジョーンズ(41)=豪州=。

 後半から気まぐれな強風が吹き荒れた第2ラウンド。石川は、時にふらつきながら懸命に前へ進んだ。一時14アンダーまでスコアを伸ばすも、後半に3ボギー。単独首位を守るも終盤にスコアを落とす内容に「やるべきことができていれば12アンダーではなかった」と悔しさをにじませた。

 嫌な予感が的中した。スタート直前の練習で、逆手(右手が上になる)で打った短いパットが2度もカップに蹴られた。直後、順手に握り直し練習したが納得いかない様子。1番グリーン上では両方の握りで素振りした。結局は全28パットを逆手で打ったが、迷いがあるようにも見えた。11番で約1メートルを外しボギー。12番は約1メートルのバーディートライを外した。「12番は完全にミス。順手が良くなれば順手にしたい。まだまだ練習中です」。発展途上であると認めた。

 強風でグリーンは乾き、速くなっていた。終盤はピン位置も難しい。このまま低空飛行かと思われたが、14番でエンジンを再点火。残り約85ヤードの2打目を80センチに寄せバーディーだ。24歳最後のラウンドを69で終えると「苦しい場面を乗り越えるためにはメンタルが重要。この10年、世界のどの選手よりいい経験をさせてもらった」と胸を張った。

 過去10年、輝かしい歴史を刻んできた。07年に15歳でツアー最年少Vを飾り翌年プロに転向。09年は18歳で史上最年少賞金王に。腰痛で約5か月も戦列を離れながら8月に通算14勝目を挙げた男は17日、25回目の誕生日を迎える。「この10年でマックスまで成し遂げたい。(4大)メジャーで優勝するのが夢」。大きな夢に向かうためにも、25歳最初の試合は最高の結果で終わりたい。尾崎将司以来21年ぶりとなる大会連覇という名の“目的地”に、必ずたどり着く。(高橋 宏磁)

 ◆石川の初日から単独首位キープ

 優勝した2009年の「サン・クロレラ クラシック」以来、約7年ぶり。同大会では初日65、2日目68で通算11アンダー。2位に1打差をつけて3日目を71で回ると最終日に67で回って完全優勝を飾った。

最終更新:9月17日(土)13時4分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]