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【DeNA】三浦、24年連続勝利逃してもまだまだ!黒星も制球力光った無四球73球

スポーツ報知 9月17日(土)6時5分配信

◆阪神2―1DeNA(16日・甲子園)

 敵地の拍手が、帽子を取ってベンチに戻るDeNA・三浦を出迎えた。史上初の24年連続勝利がお預けになっても、少年時代から観戦に通った甲子園は温かかった。7月11日の中日戦(横浜)以来、2度目の先発で5回途中2失点、無四球の力投。堂々の73球だった。

 「悪くはなかったけど、負けはダメですね。早い回でマウンドを降りてしまい、申し訳ない」と悔しさを見せた42歳。1点を先制した直後の初回、3ボールから甘いスライダーを福留に打たれた逆転2ランだけが痛恨だった。緩急をつけながらコーナーに投げ分ける持ち味が光った。四半世紀のプロ生活で培った投球術は健在だった。

 98年の日本一に貢献し、1軍生え抜きでは唯一のAクラス経験者。入団後に生まれた選手も少なくない。プロ25年目、投手コーチ兼任は3年目。1軍で調整しながら、登板日は2軍で実戦感覚を保つ日々。「何で、この投手はいいのかなと、じっくり見ることでアドバイスもできるし、自分の勉強になる」と、若手から貪欲に吸収する姿勢が、172勝右腕を支えている。

次回登板未定 4位のヤクルトも敗れたため、最短で18日に球団初のCS進出が決まる状況に変わりはない。残り7試合。「まだシーズンが終わったわけではない。やれることをやりたい」。現役最年長投手の次回登板は未定だが、成長途上のチームに与える力はまだまだ大きいはずだ。(田島 正登)

 DeNA・ラミレス監督「(三浦は)素晴らしかった。期待以上のピッチングをしてくれた。5回は投げ切ってほしかったが、つかまったので代えた。次の登板に関してはまだ決めていない」

最終更新:10月1日(土)8時14分

スポーツ報知

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