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『こち亀』麗子役・森尾由美、連載40周年記念のアニメ復活に歓喜「これからも長くやっていけたら」

デビュー 9月17日(土)7時0分配信

 連載40周年を記念し『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のスペシャルアニメが8年ぶりに制作され、フジテレビにて18日午前9時から放送される。両津勘吉を演じるラサール石井をはじめとするレギュラーキャストが再結集してのアフレコ終了後、秋本麗子役の森尾由美がインタビューに応え、8年ぶりのアフレコ現場、『こち亀』連載終了への想い、そして自身のデビュー35周年、40周年に向けての心境までを語った。

【写真】森尾由美の写真

 『こち亀』のアニメ版復活を待ちわびていたという森尾は、8年ぶりのスペシャルアニメ放送決定を「すっごく嬉しいです!」と喜ぶ。
「本当は、もっと間を空けずに復活すると思っていたので、『やっときたか~』という思いがありました。もしも10年以上空いてしまったら、復活するとしてもキャストを一新されてしまうかも……と心配していたので、今回の復活は本当に嬉しいです。しかも1時間を割いていただいてのスペシャルなので」

 今回8年ぶりのアフレコ現場には緊張感もあったという。
「私は、アニメーションの声の仕事は麗子ちゃんしかしていないので、完全に8年ぶりのアフレコはとっても緊張しました…! しかもゲストの声優さんが超豪華! あと、『こち亀』のアフレコはものすごく速いんです。両ちゃんの声って、ものすごく喉を酷使するので、石井さんに何度もやり直しをさせないようにしようという暗黙のチームワークがあって。今回は1時間のスペシャルだったので余計にそういう空気があったし緊張しました。最初の台詞『おはようございます』を言って、ようやくちょっとだけ落ち着きました」

 そして、今回の復活を契機に、再度のレギュラー化を願っているとも。
「石井さんは『ちびまる子ちゃん』や『サザエさん』のあとに入れて欲しいなんておっしゃってましたけど、枠があるならいつでも(笑)。レギュラーが無理だとしても、不定期スペシャルをもうちょっと頻繁にやって、これからも長くやっていけたら嬉しいです」

 83年にデビューした森尾は、2年後にデビュー35周年を控える。『こち亀』と並ぶ40周年も、まだまだ先とはいえ、視野には入ってきているというところ。
「びっくりですよね。一生懸命やっている方には申し訳ないですが、だらだら(芸能界に)いただけなので(笑)。うちの事務所は、お祝いごとに関しては、「やりたかったら自分でどうぞ」というスタンスなんです。83年にレコードデビューした【83年組】で、今も芸能活動をしている友だち7人と、大沢逸美ちゃんの声かけでここ3年くらい定期的に会うようになっていて。ランチを食べながら、『35周年で何かやりたいねー』なんて話はしています。事務所がバラバラなので、『どうやったらいいかねえ』なんてアイデアを出しあって、盛り上がってます」

 このアフレコの後、原作者の秋本治が『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載終了を発表。作品は40周年、コミックス200巻という記念のタイミングで大団円を迎える。
「最初は『うそでしょ?』って。でも秋本先生が残念という言葉は使われていなかったので、前々からお考えだったのかなと思いました。勝手にいつまでも続くものだと思っていましたし、舞台やアニメもあって再盛り上がりのタイミングだったのでとにかくビックリしました」

 最後に森尾は秋本氏にメッセージを送る。
「40年間一度もお休みすることなく描き続けてこられた間には、並々ならぬ努力やお気遣いがあったのではないかと思います。今はゆっくり一休みをしていただき、私たちのリクエストの声が届いて、秋本先生のタイミングが合えば、両ちゃんの姿をまた見せてほしいなって思います。とにかく、本当にお疲れ様でした」

 森尾由美のインタビュー全文は、スターダストプロモーション公式サイト(http://www.stardust.co.jp/interview/article/morioyumi/03.html)に掲載中。

最終更新:9月17日(土)7時0分

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