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山中、神の左が炸裂!モレノにTKO勝ちで日本歴代2位タイの11度目防衛/BOX

サンケイスポーツ 9月16日(金)20時29分配信

 WBCダブル世界戦(16日・エディオンアリーナ大阪)バンタム級王者の山中慎介(33)=帝拳=が、同級1位のアンセルモ・モレノ(31)=パナマ=を7回1分9秒TKO勝ち。V11を達成し、日本のジムに所属する選手の世界王座連続防衛回数で長谷川穂積(35)=真正=を抜き、2位の内山高志(36)=ワタナベ=に並んだ。

 昨年9月のV9戦で退けたモレノとの再戦。このときは2-1の判定で、どうにかベルトを死守した。この日は両者ともにKOで決着をつけようと、序盤から激しい打ち合いとなる。

 山中は1回、積極的に攻めてくるモレノのパンチを顔面に食らう場面もあったが、終盤にカウンターで左ストレートを決めダウンを奪った。その後も両者、手数を緩めず激しい打ち合いを見せると、4回はモレノの右フックをもらいダウン。6回に左ストレートで顔面を捉え再びダウンを奪うと、7回にはワンツーで3度目のダウンを奪い、最後はコーナーに追い詰め左ストレートでTKO勝ちを決めた。

 山中は「日本で(試合が)出来るだけで幸せなんですけど、地元の関西圏で出来ることで、これだけ多くのファンが駆けつけてくれたので、気持ちを折ることなく最後まで戦えました」とファンに感謝。今後の防衛戦については「連続防衛に関しては言わないですけど、前回、モレノに苦戦したんで、危ないかなと思っている方もいたと思うんですけど、バチッと見返してやりました」と笑顔。

 “神の左”を持つ山中が、具志堅用高が持つ国内最多の13戦連続防衛を射程にとらえた。

最終更新:9月16日(金)21時2分

サンケイスポーツ