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ホンダ「フリード」8年ぶり一新 人気の小型MV「倒せシエンタ」

産経新聞 9月16日(金)21時57分配信

 ホンダは16日、3列シートの小型ミニバン「フリード」を約8年ぶりに全面改良して発売した。車内空間を広げて乗り心地を改善したほか、小型ミニバン初の四輪駆動のハイブリッド車(HV)を追加。競合するトヨタ自動車の「シエンタ」に対抗し、国内販売のてこ入れを目指す。

 新型フリードは車体全長を従来モデルから5センチ延ばし、後部シートの間隔を広げた。1、2列目のシートは水平に倒して使えるなど中型ミニバン並みの空間を実現している。一方で、前後輪の間隔は従来と同じに抑え、運転しやすさを維持した。

 燃費はHVが1リットル当たり最高27.2キロ、ガソリン車は19.0キロと従来比1~2割程度改善した。

 排気量は1.5リットルで、価格は188万~272万8200円。2列シートで5人乗りの「フリードプラス」と合わせ、月6千台の販売を計画する。

 ホンダによると、小型ミニバン市場は年約10万台で推移している。フリードは平成20年の登場から市場拡大を牽引してきたが、シエンタが全面改良した昨年7月以降は劣勢だった。寺谷公良執行役員は「市場で首位になり、国内のホンダを元気にする」と述べた。

最終更新:9月16日(金)21時57分

産経新聞