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「繋ぎの4番」ロッテ・サブロー引退 チームを愛し、ファンからも愛された男

AbemaTIMES 9月16日(金)12時0分配信

クライマックスシリーズを目前に控え、プロ野球の各球団では、では早くも戦力外通告などが出始めているが、そうした中で、いち早く現役引退を表明した選手がいる。千葉ロッテ、巨人などで活躍したサブロー外野手だ。

1994年 ドラフトで千葉ロッテから1位指名を受けて入団したサブローこと大村三郎は、その名にちなんで背番号「36」が与えられるなど、入団時からファンの間で注目を集めたが、初年度から一軍でプレイするも、なかなかレギュラーとして定着するのは難しく、1999年までは100試合以上出場することはなかった。
しかし2000年に彼の持ち味である勝負強さが発揮されるようになると、ようやく右翼のレギュラーに定着。その後は4番から9番まで幅広い打順で起用され、その役割に合った働きを見せるなどの柔軟性を発揮。当時の監督だったボビー・バレンタインが提唱する野球のスタイルを体現する“ボビー野球の申し子”的な存在として、チームの中心選手へと成長していくこととなった。

そんなサブローと言えば、2011年のシーズン中にトレードで巨人へと移籍した後、主に代打などで活躍。その後、FA権の獲得と共に、古巣である千葉ロッテへの復帰を果たすこととなった。
実は彼のようにトレードや他選手のFA補償という形で他球団へと移籍し、その後、FAにより古巣へ出戻るというケースは意外と多いものではない。サブローのほかには、オリックス→阪神→オリックスという経歴を辿った平野恵一、巨人→西武→巨人の脇谷亮太、横浜→巨人→横浜の鶴岡一成(現・阪神)、少々変わったケースでは、ダイエー→巨人→ソフトバンクという流れとなった小久保裕紀などのケースが存在しているが、これらの選手に共通するのは、そのいずれもが、古巣チームへの深い愛情を持ち、また、ファンからも愛されているという選手であるという点だ。

自身の引退に際して、「幸せな野球人生でした。それはすべて、どんな時も応援してくれたファンの皆様、そして関係者を始め、色々な形でサポートしてくれた方々のおかげだと思っています」と、改めてファンや関係者など、自身のプレイを愛し、支えてくれた人々への感謝の言葉を口にし、その現役生活の幸せさを改めて強調したサブロー。今後、どのような形で野球とかかわっていくのかは現在のところまだ明らかとなってはいないが、いずれにしかり、彼がこれから踏みしめることとなる新天地での活躍に、多くのファンが期待を寄せることとなりそうだ。

最終更新:9月16日(金)12時0分

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