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複写機・事務機ダービーはリコーが逆転勝ち! キヤノン3連敗

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン) 9/16(金) 22:51配信

 ジャパンラグビートップリーグは16日、東京・秩父宮ラグビー場で第4節の1試合がおこなわれ、リコーブラックラムズがキヤノンイーグルスとの“複写機・事務機ダービー”を25-20で制した。リコーは今季2勝目を挙げて星を五分に戻し、総勝点9。一方のキヤノンは開幕節勝利のあと3連敗を喫し、総勝点はボーナスポイント獲得(7点差以内の敗戦)による微増で6となった。

帝京大の対抗戦初戦で2トライ。熊本の「もっちゃん」、元田翔太の気迫と走り。

 前半9分、6点を追うリコーが相手のロストボールから攻めに転じ、たたみかけてCTB松本悠介が最初のトライを挙げた。その後、PG成功で3点を追加し、8-6と逆転した。
 しかしキヤノンは前半終了前、敵陣深くのスクラムで優勢となり、NO8アダム・トムソンからボールをもらったSH天野寿紀がゴールに持ち込み、8-13とゲームをひっくり返してハーフタイムとなる。

 流れを引き寄せたキヤノンは後半早々、敵陣深くでの相手ボールラインアウトをNO8トムソンがスチールしてアタックチャンスとなり、SH天野のフラットパスを受けたFL嶋田直人が抜け、追加点でリードを広げた。

 しかし、秩父宮に足を運んだ観衆8,234人のおよそ半数と思われるサポーターが熱い声援を送るなか、リコーの選手はハッスルした。PGで3点を返し、58分(後半18分)には密集のサイドアタックでLOマイケル・ブロードハーストとの連係からFL柳川大樹が縦を割り、ゴールに持ち込みトライ。18-20と2点差に詰めた。
 そして73分、リコーは自陣でのスクラムから左へ回し、途中出場のWTB長谷川元氣が大きくゲインして敵陣22メートルライン内に入る。テンポよくつないでボールキャリアーが力強く前進、トライラインに迫り、最後はNO8松橋周平がインゴールにねじ込み逆転した。

 粘るキヤノンは終盤にブレイクダウンでターンオーバーし、フルタイムのホーンが鳴ったあと、ピック&ドライブの連続で20フェイズ以上重ねてゴールラインに迫り、最後はPR菅原崇聖が仲間の後押しを受けてトライを奪いに行ったが、昨秋のワールドカップでも活躍した日本代表選手でもあるリコーのLOブロードハーストがボールに絡んでグラウンディングを許さず、直後、試合終了の笛が鳴り、リコーが歓喜となった。

最終更新:9/16(金) 22:51

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)