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大島優子、映画『真田十勇士』で本格時代劇に初挑戦!そろそろ欲しい“代表作”

dmenu映画 9月16日(金)15時10分配信

元AKB48の女優・大島優子が出演する映画『真田十勇士』(監督:堤幸彦)が9月22日より公開されます。同映画で本格時代劇初出演となる大島の役どころは、主人公・猿飛佐助(中村勘九郎)と霧隠才蔵(松坂桃李)の幼なじみでありながら彼らの命を狙うくのいち・火垂(ほたる)。公式サイトでのクレジットでは、中村、松坂と名前が並ぶ大役です。そろそろ代表作をつかみたい大島ですが……。

主演ドラマは数字低迷、代表作が欲しい!

大島は2014年6月にAKB48を卒業した後は女優として活動。昨年冬クールのフジテレビ系ドラマ「銭の戦争」ではヒロイン・紺野未央役でレギュラー出演し、同年春クールのTBS系ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」では主人公・永光麦秋を演じました。「銭の戦争」は全話の平均視聴率13.4%とまずまずの数字でしたが、まだ経験が少なかったためか、ネット上で「泣く演技が変」という声が続出し、悲しいことにネタにされてしまいました。次の「ヤメゴク」では、髪をバッサリ切って黒髪にもしましたが、視聴率はヒトケタ続きで振るわず……。どちらも卒業後の大仕事ではありましたが、“女優・大島優子”の実力を一発見せつけるとはいきませんでした。

ただ、大島が女優として未熟というわけでもありません。卒業後初の映画出演となった『紙の月』(2014年11月公開)では、宮沢りえ演じる主人公の同僚・相川恵子役を演じました。主人公が横領に手を染めるきっかけを作る恵子役の無邪気な演技が評価されて、大島はこの役で「第38回日本アカデミー賞」の優秀助演女優賞、「第39回報知映画賞」の助演女優賞などを受賞しました。

興行収入9億円を突破するヒットを飛ばし、数々の賞を獲得した『紙の月』ではありますが、あくまで主演は宮沢りえ。大島の演技が評価されたのは事実ではありますが、さすがに自身の“代表作”には挙げづらいでしょう。

前田敦子はミニシアター系で地位築いているが…

AKB48時代に選抜総選挙で女王の座を競った前田敦子は、本人が大の映画好きであるためか、ミニシアター系の作品を中心に映画出演しています。沖田修一監督や山下敦弘監督の作品など映画通のツボを押さえたタイトルに参加し、アイドル時代とはまた違ったファン層を開拓しているようです。大島は、前田とは逆に地上波ドラマや公開規模の大きい映画など、どちらかというとマス向けの場で活動していますが、正直なところ「これ!」と名刺代わりにできるような作品・役にはまだ巡り合えていないという印象です。

それでいくと、今度の『真田十勇士』は大チャンスでしょう。本当は気弱な腰抜け男である真田幸村を、猿飛佐助率いる“真田十勇士”たちが本物の天下一の英雄に仕立て上げようとする物語なのですが、NHK大河ドラマ「真田丸」ブームの今、これ以上ないキャッチーな題材を扱っていると言えます。「ヤメゴク」で派手なアクションシーンを見事に演じてみせた大島ですが、『真田十勇士』ではさらにパワーアップしているとのこと。このままアクションの評価を高めていくことで、いまいち女優としての得意分野、立ち位置を確立できていない状況をやっと打破することができそうです。

大島は11月26日公開の映画『疾風ロンド』(監督:吉田照幸)にもヒロイン級の役で出演します。映画の番宣もありますし、しばらく大島をメディアで見る日が続きそうです。卒業から2年、2016年秋で“女優・大島優子”の今後が決まりそうです。

文/原田美紗@HEW

最終更新:9月16日(金)15時10分

dmenu映画

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。