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台風16号 非常に強い勢力で先島諸島へ 重大な被害発生のおそれも

ウェザーマップ 9月16日(金)16時37分配信

 強い台風16号は、17日昼前から昼過ぎにかけて、先島諸島にかなり接近するおそれがある。先島諸島では16日夜から17日にかけて、暴風や高波に厳重に警戒し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、高潮に警戒が必要だ。
 特に八重山地方では、昨年の台風21号に匹敵するような重大な被害が発生するおそれがあるとして、気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。

 強い台風16号は、16日午後3時には石垣島の南海上にあって、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいる。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルで、最大瞬間風速は60メートル。

 台風16号は今後も発達しながら沖縄の南を北上し、非常に強い勢力となって、17日昼前から昼過ぎにかけて先島諸島にかなり接近する見込みだ。
 その後、台風は19日(敬老の日)にかけて、東シナ海を北上する見通し。

暴風・高波・高潮 最大瞬間風速65メートル予想

 先島諸島では17日にかけて猛烈な風が吹き、海は猛烈なしけとなる。
 17日にかけて予想される最大瞬間風速は65メートル、予想される波の高さは11メートル。特に八重山地方では、台風が最も接近する17日午前中に最大瞬間風速65メートルの猛烈な風が吹くおそれがある。
 与那国島で最大瞬間風速81.1メートルを観測し甚大な被害をもたらした2015年の台風21号に匹敵するような、重大な災害が発生する可能性がある。暴風や高波、高潮に厳重な警戒が必要だ。

大雨

 台風の接近に伴い、先島諸島では17日には1時間に80ミリの猛烈な雨が降り、大雨となるおそれがある。
 17日夕方までの24時間に予想される雨量は多いところで、先島諸島で150ミリ。その後、18日夕方までの24時間にさらに100ミリから200ミリの大雨を予想している。
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒し、落雷や竜巻など激しい突風にもあわせて注意が必要だ。

三連休も全国的にぐずつく

 17日からの3連休も秋雨前線や湿った空気の影響で、全国的に不安定な空模様が続く。
 北海道では17日の午後から敬老の日にかけて晴れるものの、そのほかは連休通して雨が降りやすい見込みだ。

最終更新:9月16日(金)17時6分

ウェザーマップ