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道の駅ならは、17年度中に『温泉』再開 楢葉の観光交流拠点

福島民友新聞 9月16日(金)10時59分配信

 楢葉町は、震災と原発事故の影響で休館している道の駅ならはについて、来年度中に温泉棟の営業を再開する方針を固めた。浜通りを貫く国道6号沿いで温泉施設がある珍しい道の駅として、震災前は年間約10万人の利用客でにぎわっていた。町は、帰還した住民の憩いの場をつくり、道の駅を呼び水として交流人口の拡大につなげたい考えだ。

 町が15日の9月町議会で再開方針を示した。温泉棟の復旧に向けた実施設計費約500万円を一般会計補正予算案に盛り込み、同日の議会で可決された。町は実施設計を経て、来年度に復旧工事の完了を目指す。

 同道の駅は、温泉施設とフードコートがある温泉棟に物産館を併設。震災前は国道6号を通る運転手や地域住民はもちろん、向かい側のJヴィレッジ(楢葉、広野町)の利用者にも親しまれ、天神岬スポーツ公園と並んで楢葉を代表する観光交流の拠点施設だった。

 現在は駐車場とトイレのみ一般に開放している。物産館には富岡町から移った双葉署臨時庁舎が置かれており、楢葉町は物産館の再開見通しについて「県警と協議したい」としている。

福島民友新聞

最終更新:9月16日(金)10時59分

福島民友新聞