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蓮舫氏に「親近感」 台湾関係者、関係進展に期待

西日本新聞 9月16日(金)11時43分配信

 民進党代表に台湾出身の父を持つ蓮舫氏が決まった15日、台湾でも「親近感を抱く」「交流が深まる」と日台関係の強化を期待する声が上がった。

 台湾の与党、民主進歩党(民進党)で外交部門責任者を務める羅致政議員(51)は、取材に「蓮舫氏は台湾でも有名で共感を得ている。若い議員同士の交流が期待できる」と歓迎。「安全保障の協力では米台に比べて日台は足りない部分がある。(蓮舫代表就任を)改善につなげたい」と語った。

 2004~08年に台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)を務め、蓮舫氏と面識もある許世楷氏(82)は「日台の人々がさらに親しさを抱くだろう」と期待感を示した。ただ、日台の政治的な関係強化については「党首として自分の好みで動くわけにはいかないだろう。今後の動向を見守りたい」と述べた。

 九州在住の台湾出身留学生OBでつくる西日本台湾学友会の本郷啓成会長(63)は、蓮舫氏の「二重国籍」問題に触れ「米国では問題にならない。日本も観光立国を目指すのであれば、もっとグローバル化が必要ではないか」と指摘した。

=2016/09/16付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:9月16日(金)11時43分

西日本新聞