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トヨタ、自社工場に初の風力発電設置へ。CO2を1割削減

ニュースイッチ 9/16(金) 12:20配信

売電せず生産用電力で活用。自動車業界で再生可能エネの導入広がる

 トヨタ自動車は2020年をめどに田原工場(愛知県田原市)で最大出力2万6000キロワットの風力発電設備を稼働する。生産用の電力として使う計画で、同工場の二酸化炭素(CO2)排出量を約1割削減できるとみる。トヨタは50年までに世界の工場で排出するCO2をゼロにする目標。日産自動車やホンダも工場のCO2排出量削減に動いており、再生可能エネルギーの活用が自動車業界全体に広がっている。

 トヨタが田原工場で計画する風力発電設備は風車が5基、7基、12基の3案あり、5基の場合は単機出力が5000―5200キロワットと国内最大級の風車設備になる。現在、環境影響評価法に基づく手続きを進めている。発電した電気は田原工場内での生産用の電力として使い、外部への売電はしない方針だ。

 自動車各社は車の走行時だけでなく製造段階でのCO2削減も進める。日産自動車は6月、英工場で出力4750キロワットの太陽光発電設備を導入。ホンダも13年稼働した埼玉県の工場に出力2600キロワットの太陽光発電設備を導入している。

最終更新:9/16(金) 12:20

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