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「追い越し車線」上下線6カ所新設 常磐道・広野-新地IC間

福島民友新聞 9月16日(金)11時22分配信

 4車線化の時期が決まっていない常磐道の広野インターチェンジ(IC)以北について、東日本高速道路(ネクスコ東日本)は15日、広野―新地IC間(72キロ)の6カ所(計13.5キロ)の上下線に、追い越し車線となる「付加車線」を新たに整備する方針を固めた。

 付加車線の設置区間はいずれも勾配があって車両の通過速度が遅くなり、渋滞の原因となる箇所。新地町で15日に開かれた福島県・宮城県渋滞対策連絡協議会でネクスコが素案を示し、国や県、市町村から了承を得た。

 今後、付加車線の設計に入り、着工や工事完了の時期など具体的な検討に入る。同社は「2020(平成32)年度までの復興・創生期間中に整備を終えたい」としている。

 本県の常磐道は暫定的に2車線で利用されている。復旧・復興事業で使われる大型車両や東京電力福島第1原発の廃炉作業員の通勤で朝夕に渋滞が起き、地元が早期の全線4車線化を求めている。いわき中央―広野IC間は21年3月末までに4車線化される見通し。

「追い越し車線」上下線6カ所新設 常磐道・広野-新地IC間

最終更新:9月16日(金)11時22分

福島民友新聞