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天国の娘の作品とともに 日展会友渡辺さん、20年ぶりの作陶展

福島民友新聞 9月16日(金)11時32分配信

 福島県会津美里町の陶芸家渡辺雅旺さん(84)の約20年ぶりの作陶展は21日まで、同町役場本郷庁舎内の郷の里展示ホールで開かれている。同時開催として、26歳で亡くなった娘・千賀さんの作品も並んでおり、親子の作品が来場者の心に感動を与えている。

 渡辺さんは県会津若松工業試験場に勤め、焼き物について研究。退職後は陶芸家として活動し、日展会友、日本現代工芸美術展評議員・審査員、県総合美術展運営委員・審査員などを務めている。日展などに作品を出品して約40年が過ぎたことから2度目の作陶展を企画した。

 会場には、渡辺さんの日展や現代工芸美術展などの出展作を中心に、水差しや抹茶わん、香炉など約60点が並ぶ。

 千賀さんの作品は、水彩画や漆工蒔絵(まきえ)、ちぎり絵約50点が並んでいる。渡辺さんは「多くの方に見てほしい」と語った。

 時間は午前9時~午後5時。入場無料。

福島民友新聞

最終更新:9月16日(金)11時32分

福島民友新聞