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まるで「K.I.T.T.」? 相棒にまたがり、会話をしながら共に成長しよう。人工知能がカワサキのバイクに搭載

ギズモード・ジャパン 9月16日(金)19時10分配信

ぜひともお声は野島昭生さんでお願いしたく。

川崎重工がモーターサイクルに学習型AIを搭載、ライダーと音声でコミュニケーションをとりながら共に成長していくモデルの開発に着手したそうです。

話しかけると声で返してくれる音声認識システムの代表例といえばSiri。しかしSiriは、音声の字面を認識してレスポンスする自然言語処理システムです。川崎重工が採用するのは感情認識ヒューマノイドロボットPepperを扱っているcocoro SB社の感情エンジン・自然言語対話システム。「...今日もよろしくね...」「声が暗いですね。何かありました?」という、声のトーンから感情を認識できる技術を用いるそうです。

具体的にはクラウドに蓄積した車体や走行に関するデータをもとに、ライディングを楽しむための適切な情報や安全・安心のためのアドバイスをライダーに提供します。ライダーの経験やスキル、ライディングスタイルに応じたマシンセッティングを行えるモーターサイクルになるとのこと。どんな乗り方をしたらどのような性格に育っていくのか気になります。「いつも言ってるでしょ! ウインカーは3秒前からつけなさいって!」と罵倒してくれるキャラにも成長してくれるのでしょうか。「あ、そんなアクセルの開け方はエコじゃないからダメよ」からの「そんなことしているとインジェクションに燃料送らないんだから!」な強権発動系にもなるのでしょうか。楽しみ。

個人的には、ツンデレなK.I.T.T.的性格が好ましいのですが、アイツはアイツで高いところ苦手ですもんね。モーターサイクルで建設中の高速ビル内を走ることはないでしょうから、怖じけづくことはないと思うのですが。

source:川崎重工業

(武者良太)

最終更新:9月16日(金)19時10分

ギズモード・ジャパン