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iPhoneとiPad、旧モデル「消費期限」はどのくらい?

ウォール・ストリート・ジャーナル 9月16日(金)18時17分配信

 米アップルのモバイル端末用基本ソフト(OS)「iOS」の新バージョンが出るたびに、「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」の旧モデルのユーザーにも、OSのアップデートを促す通知が届く。しかし、エンジニアがせき立てるような快適さが実現されないこともある。

 今週、最新OSの「iOS 10」とスマートフォーンの最新モデル「iPhone 7」「iPhone 7 Plus(プラス)」が発売されるのに合わせ、旧モデルの鮮度を保つソフトウエア更新がいつまで可能かを、iPhoneとiPadの全機種について調査した。

 そこで分かったのは、買い換えを促すために、アップルが比較的古い機種についてはサポートを停止したことだ。ただ、実際にはサポート期間が伸びている製品が多かった。(iPhone 6を見捨てる理由を探している向きには悪い知らせだろう)。

 最も長持ちしたのは2011年春に発売された「iOS 5」搭載の「iPad 2」だ。アップルが3年にわたって販売し、2014年以降は販売を停止したが、最新版iOSを使える期間は2013日間に及んだ。その記録は今月、「iOS 10」の登場とともに途絶えた。

 iPhoneの最長ランナーはというと「iPhone 4S」だが、今回やはりお払い箱となった。「iPhone 5」は「iOS 10」でも生き延びた。

 初代の「iPhone」と「iPad」は、早々にiOS更新やサポートを打ち切られた。「iPhone 3G」も同様に短かった。

 iOSのどのバージョンもリリースのたびに複数の端末が使えなくなるが、サポート対象モデルの数は増加傾向にある。ピークは「iOS 9」でiPhone、iPad合わせて20機種だった。「iOS 10」とともにアップルは掃除をしたようだが、全18機種にインストールが可能。充電用「ライトニングポート」のない旧モデルは除外された。

By JON KEEGAN

最終更新:9月16日(金)18時25分

ウォール・ストリート・ジャーナル