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映画「デンサン」に出資を クラウドファンディング活用

北日本新聞 9月16日(金)22時1分配信

 高岡鋳物をテーマにした映画「デンサン」の実行委員会(菅野克志会長)は16日から、インターネット上に事業の計画を掲載して幅広くPRし、賛同者から出資を募るクラウドファンディング(CF)の取り組みを開始した。北陸銀行などの支援を受け、200万円を目標に募集。調達した資金は制作費などに充てる。菅野会長は「ものづくりの街・高岡市の可能性を発信する映画。応援して一緒に盛り上げてほしい」と協力を呼び掛けている。

 実行委は、来春に高岡市内の中学3年生約1500人を上映会に無料招待する計画を立てており、調達資金は制作費のほか上映会の費用にも使う予定だ。

 北陸銀行が16日からCFサイトの「READYFOR」(東京)と業務提携し、企業や団体、個人に対するCF紹介事業を開始。第1弾として映画「デンサン」が選ばれた。READYFORはインターネットに事業計画を掲載し、PRなどを受け持ってサポートする。

 実行委は、出資者へのリターン(返礼品)を用意。返礼品はパンフレットやステッカーや映画DVD、キャストのサイン入り台本、撮影で使った小道具などのプレゼントのほか、映画のエンドロールに出資者の名前を入れるサービスもある。

 呼び掛ける出資は1人当たり5千円~50万円。50万円を出資した人には、これらのプレゼントやサービスのほか、撮影スタッフらで行う最終テスト上映や監督の金森正晃さん(同市横田本町)が同行する高岡伝統産業ツアーにも招待する。

 映画には、人気お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんや俳優の渡辺哲さんらが出演。同市内で今月6日から撮影を始めており、PRポスターも完成した。

北日本新聞社

最終更新:9月16日(金)22時1分

北日本新聞