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世界遺産登録へ決意 沖縄「やんばる国立公園」誕生

沖縄タイムス 9/16(金) 5:00配信

 沖縄県の国頭、大宜味、東の3村にまたがる「やんばる国立公園」が15日、全国33番目の国立公園として正式に指定された。3村長は同日午前、国頭村のやんばる野生生物保護センターで記者会見し「国立公園を機会に豊かな森を活用したやんばるの活性化に取り組む」と喜びを新たにした。政府が最短で2018年の実現を目指す世界遺産登録に向けた決意も語った。

 合同会見に先立ち、地元3村の庁舎では「祝・やんばる国立公園指定」と記された懸垂幕が掲揚された。

 分割・再編や拡張ではない新規指定は2014年の慶良間諸島以来2年ぶりで、面積は、陸域1万3622ヘクタール、海域3670ヘクタール。県内では西表石垣、慶良間諸島に次いで3番目。9月15日は、やんばる固有種の「ヤンバルテナガコガネ」が発見されてからちょうど33年となる日。

 登録には自然環境の厳格な保護が求められる。国立公園化で開発を規制し、希少種などが生息する環境を守る体制を強化する。

最終更新:9/17(土) 16:20

沖縄タイムス