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翁長知事、辺野古敗訴に「あぜん」 上告の意向表明

沖縄タイムス 9月16日(金)18時50分配信

 沖縄県の翁長雄志知事は16日夕、違法確認訴訟の高裁敗訴を受けて県庁で記者会見し「あぜんとした。裁判所は政府の追認機関であることが明らかになった」と述べ、判決内容を強く批判した。知事と弁護団は上告する考えを明言した。期限である23日に上告する方針だ。

 知事は判決に「地方自治、民主主義、三権分立という意味でも相当な禍根を残す」と指摘。「県民の間に、より大きい反発と結束がこれから出てくると思う」と述べ、県内で判決への批判的な世論が高まるとの認識を示した。

 知事は判決文が「(名護市辺野古の)新施設の建設をやめるには、普天間飛行場による被害を継続するしかない」として、辺野古移設が唯一の選択肢とする政府の主張を追認していると批判。

 「地方自治制度を軽視し、県民の気持ちを踏みにじる、あまりにも国に偏った判断だ」と述べ、政府と司法が一体化しているとの考えを強調した。

最終更新:9月16日(金)21時50分

沖縄タイムス