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一般会計18億円の黒字

紀伊民報 9/16(金) 17:00配信

 和歌山県田辺市は15日、2015年度決算の概要を公表した。一般会計は、歳入歳出の差引額から翌年度に繰り越すべき財源を引いた「実質収支」が18億1668万円の黒字。市財政課は「財政運営は安定しているが、今後は交付税の段階的減額などへの対応が課題」と話している。

 一般会計は歳入484億7746万円(前年度比6・9%減)に対し、歳出は464億8767万円(7・7%減)。

 歳入では、自主財源の根幹となる市税が1・8%減の81億4060万円。田辺スポーツパークの建設など大型建設事業が終了し、国庫支出金は27・8%減の57億9012万円、県支出金は20・0%減の31億1055万円だった。

 歳出では、普通建設事業費が30・8%減の68億8748万円。一方で、福祉・医療などの扶助費は2・4%増えて75億2282万円となった。生活保護費が6964万円増加したことなどが要因。

■借金

 借金に当たる市債残高は8億5300万円増えて538億4300万円。ただ、後に普通交付税に算入される割合は年々増している。

 14年度末時点の市債残高529億9千万円のうち73・1%、15年度に新たに借り入れた60億2770万円のうち、75・7%が普通交付税に算入される。

 一般、特別、企業の各会計を合計した市債残高は約7500万円増の605億6200万円。

最終更新:9/16(金) 17:00

紀伊民報