ここから本文です

ドイツ銀:追加引き当て必要にも、米RMBS問題など-JPモルガン

Bloomberg 9月16日(金)1時39分配信

ドイツ銀行は住宅ローン担保証券(RMBS)販売をめぐる米当局との合意で支払額が40億ドル(約4100億円)を上回るようならば、法規制関連の引当金を積み増す必要があるかもしれないと、JPモルガン・チェースのアナリストらが指摘した。

RMBS問題での制裁金が24億ドル前後であれば「とても良い合意と受け止められ」、30億ー35億ドルでもドイツ銀は他の法的問題を解決する余力があるだろうが、40億ドルを超えると「法的問題のための引当金を積み増す必要が生じ、資本状態にも疑問が生じるだろう」と、キアン・アボホセイン氏らが15日のリポートで記述した。

未解決の法規制問題や訴訟が増資の必要性についての観測を呼び、ドイツ銀の株価は低迷している。6月末時点でこうした問題に備えた引当額は55億ユーロ(約6300億円)だった。アボホセイン氏は同行が2017年末までに32億ドルを追加で引き当てると見積もっている。

独誌マネジャー・マガツィーンが先週、ドイツ銀がRMBS問題の決着に近づいてると報じた。そのほかに残っている問題はロシア関連のマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑など。アボホセイン氏はロシア問題での制裁金が10億ー40億ドルとなるとの試算も示した。

原題:Deutsche Bank RMBS Deal Could Test Legal Reserves, JPMorgan Says(抜粋)

Jan-Henrik Foerster

最終更新:9月16日(金)1時39分

Bloomberg