ここから本文です

ブラジル株:ボベスパ指数が続伸-海外の資金流入の見通しで

Bloomberg 9月16日(金)7時48分配信

15日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は続伸し、上昇率は世界の主要な株価指数の中で最大となった。米経済の基盤がまだら模様であることを示す経済データが示され、政策当局者は借り入れコストを低水準に維持するとの見方が強まった。

ボベスパ指数は前日比1.5%高の57909.49で取引を終了。上昇率はこの2週間で最も大きかった。上昇銘柄と下落銘柄の割合は約5対1。銀行と資源株、証券取引所を運営するBM&Fボベスパが指数の上げをけん引した。15日発表された米経済指標に加え、イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)が年内の追加利下げの可能性を示唆したことを受けて、新興市場の株と通貨が世界的に上昇する中、ブラジルの資産も買われた。

証券会社ギジ・インベスチメントスのアナリスト、パウロ・エンリケ・アマンテア氏は「先進国の金利がより長期にわたって低水準にとどまるのではないかとの観測がボベスパ指数をきょう押し上げた要因だ。新興市場株はこの数カ月、海外の資金流入から恩恵を受けている」と語った。

銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディングが2.2%、ブラデスコ銀行が2.7%それぞれ上昇。原油価格の反発でブラジル石油公社(ペトロブラス)は3.1%高。石油化学メーカーのブラスケムは1.1%高と、MSCI資源株指数の上昇を主導した。

原題:Brazilian Stocks Lead World Gains on Market Inflows Outlook(抜粋)

Paula Sambo, Denyse Godoy

最終更新:9月16日(金)7時48分

Bloomberg