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米消費者物価指数:8月は予想上回る上昇、医療や居住コストかさむ

Bloomberg 9月16日(金)23時25分配信

8月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る伸びを示した。居住費や医療費の上昇が反映された。

米労働省の16日発表によると、8月のCPIは前月比0.2%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.1%上昇だった。7月は前月比ほぼ変わらず。

8月のCPIは前年比で1.1%上昇、前月は0.8%上昇だった。

食品とエネルギーを除くコアCPIは前月比0.3%上昇と、伸びは市場予想の0.2%上昇を上回った。前年比では2.3%上昇。

レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は統計発表前に、「インフレ圧力は徐々に高まっている」と指摘。「モノにはそれほどインフレはみられない。物価圧力がみられるのは家賃やヘルスケアだ。賃金圧力は高まりつつある」と述べた。

項目別にみると、居住費は0.3%上昇。帰属家賃も0.3%伸びた。

医療費は0.9%上昇と、1990年11月以来の大幅な伸びとなった。

エネルギーと食品価格はともに前月比ほぼ変わらず。自動車もほぼ横ばいだった。被服費は0.2%上昇。航空運賃は0.1%低下、前月は4.9%下げていた。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Prices in U.S. Increased More Than Forecast in August(抜粋)

Sho Chandra

最終更新:9月16日(金)23時25分

Bloomberg