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〔ロンドン外為〕円、102円台前半(16日)

時事通信 9月17日(土)1時0分配信

 【ロンドン時事】週末16日のロンドン外国為替市場では、強めだった米指標を受けてドル買いが優勢になり、円相場は1ドル=102円台前半に上げ幅を縮めた。午後4時現在は102円20~30銭と、前日午後4時(102円35~45銭)比15銭の円高・ドル安。
 円は朝方、おおむね102円を挟んだレンジ内で推移していたが、昼前になって欧州株の下落を眺めたリスク回避の買いが入り、101円77銭まで強含んだ。しかし、昼過ぎに発表された8月の米消費者物価が市場予想を上回ったため、後退していた米年内利上げ観測がにわかに再燃。対主要通貨でドル買いが活発化し、米株価の下落を嫌気したドル売り・円買いをこなしつつ、夕刻には一時102円29銭まで上げ幅を縮小させた。
 もっとも、来週の20、21日には日米の金融政策決定会合が予定されている。特に日銀の判断には注目が集まっており、結果を見るまでは積極的な商いを手控える向きも多かったようだ。
 来週は週初の19日と、日米の金融政策発表翌日の22日が日本の休日。市場では「昨年もこの時期には相場がおかしな動きをしたので、日本が休みの日にアジア時間で仕掛け的な円買いが入り、値が飛ぶ可能性もある」(邦銀筋)と警戒する声も聞かれた。
 ユーロも米消費者物価の発表後、対ドルで下げ基調になった。対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1155~1165ドル(前日午後4時は1.1240~1250ドル)。対円では同114円10~20銭(115円05~15銭)。 他の欧州通貨も対ドルで下げ、ポンドは1ポンド=1.3075~3085ドル(1.3185~3195ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9785~9795フラン(0.9720~9730フラン)。

最終更新:9月17日(土)2時26分

時事通信