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これって更年期?男性ホルモンを高めてはつらつと過ごす

ZUU online 9/17(土) 6:10配信

男性の更年期障害は、30代男性にも存在します。しかしあまり知られていないため、更年期障害による症状と気づかすに我慢しがちです。

早期の専門外来の受診と、男性ホルモンを高める生活改善をして、日々はつらつと過ごしましょう。

■30代男性にも存在する更年期

最近、認知されるようになってきた男性の更年期障害は、男性ホルモンのテストステロンが影響しているといわれています。男性の更年期は中高年や高齢者だけでなく、30代にも見られます。更年期に該当する世代のビジネスマンは、体の不調や疲れは誰でもあると軽く見ることが多いのですが、更年期障害の疑いもありますので、注意が必要です。

■これって男性の更年期?

男性の更年期障害は、スタート時点が分かりにくいことが特徴の一つです。男性ホルモンのテストステロンの分泌は30代に入ると加齢と共に減少が始まるので、肉体的にも精神的にも男性の体調に大きな影響を与えます。

代表的な症状として、肉体的には筋肉低下、動悸、息切れ、頭痛、冷え性、疲労感、多汗、のぼせ、めまい、内脂肪増加などが起こるといわれています。

精神的には、不安やイライラ、抗鬱状態、無気力、集中力減退、不眠症などの症状です。また、食欲増減の変化や性欲の減退にも影響を及ぼします。

これらの症状は疲れがたまり感じることも多いでしょう。日々エネルギッシュに過ごすためには、見逃しがちな症状も一つ一つ改善していくことが重要となります。

■テストステロンを活性化させる生活習慣の改善ポイント

生活習慣の改善は、テストステロンの分泌を活性化させることで、男性の更年期障害の症状を軽減させることができます。改善のポイントは、バランスのよい食事と適切な体重管理、適度な運動と充分な睡眠です。

仕事や家庭でなどストレスを受けやすい環境下にいるビジネスマンは、そのストレスによって暴飲暴食の傾向があることを指摘されています。暴飲暴食は、テストステロンの減少に拍車をかけてしまいます。そのため、脂肪分の多いものは控え、バランスの良い食事と適切な体重管理がポイントです。また、たんぱく質の吸収を助ける「ムチン」を多く含む食材、オクラや納豆などの摂取も効果的です。

運動は、軽い筋肉トレーニングやウォーキングがよいでしょう。毎日続けることがポイントです。

睡眠中に男性ホルモンは分泌されるので、7時間前後の睡眠は、男性ホルモンの活性化に重要です。また、入眠と起床時間はできるだけ規則正しく同じ時間に行うことが大切です。

さらに、テストステロンの活性化は、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを減少させるだけでなく、ドーパミン分泌も活性化させるので、脳の働きも活発になります。

■更年期障害と疑ったら男性専門外来へ

男性の更年期障害は認知度が低く、症状もあまり知られていないようです。働き盛りのビジネスマンには、体に不調を感じても加齢や仕事を理由に、大きな症状があらわれない限りやり過ごしてしまう人が多いかもしれません。そんな多忙なビジネスマンは、日常で気になる症状があっても専門医の受診せずにいると、心筋梗塞、狭心症、高血圧などの重い病気を引き起こすリスクが高まることを知る必要があるでしょう。

男性専門外来は、男性の更年期の治療だけでなく、男性の立場で生活習慣の改善や予防についても率直に相談できる場所です。

30代を過ぎて体調の不調を感じ男性の更年期障害の症状を疑った場合には、躊躇せず早期に男性専門外来を受診しましょう。

女性と同じように男性も更年期の存在を自覚し、その症状に敏感になり適切に対処することで、自らの体だけでなく、仕事や家族を守ることにつながります。(提供:ヘルスグリッドオンライン)

最終更新:9/17(土) 6:10

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