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「シン・ゴジラ」デザイン瓦、いかが 京都の企業開発

京都新聞 9月17日(土)8時26分配信

 京瓦の浅田製瓦工場(京都市伏見区)が、上映中の人気映画「シン・ゴジラ」をデザインした装飾瓦の置物を開発し、東京の百貨店で販売を始めた。直径9センチの円形の瓦にゴジラの姿を施しており、需要が縮小する瓦の新たな販路にと期待している。
 置物は京瓦の特徴である「磨き」を施した光沢のある瓦に、ゴジラの姿を彫刻で浮かび上がらせた品と、微細な粘土の粒子で薄く印刷したように描いた品の2種類を作った。
 同社は住宅様式の変化で瓦の市場が縮小する中、新たな需要を開拓しようと装飾品などへの転用を図っており、今回は映画の制作会社からグッズの開発依頼を受けた。
 価格は彫刻が5940円、印刷風が4860円。新宿伊勢丹(東京都)で26日まで販売している。職人の浅田晶久さん(67)は「京瓦の技術でゴジラの世界観を表現できた。若い人たちが瓦に興味を持つきっかけになれば」としている。

最終更新:9月17日(土)8時26分

京都新聞