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熱海にドッグラン施設 社会実験で10月に開設

伊豆新聞 9月17日(土)13時45分配信

 熱海市は10月、下多賀の小山臨海公園にあるゲートボールコートを活用したドッグランを、社会実験として開設する。同公園利用者のニーズに対応した“遊休地”活用で、指定管理者のNPO法人アタミスタは、年内は無料開放し、来年、正式にオープンしたい考えだ。

 ドッグランは、2面あるコートのうち国道側の1面を利用。大型・中型犬スペース(254平方メートル)に高さ1・8メートル、隣接する小型犬スペース(116平方メートル)に高さ1・2メートルの柵をそれぞれ整備する。周囲に休憩用のベンチや机も設ける。8月末から工事を進め、10月中にオープンする予定。

 ゲートコート利用者数は、2008年度(284人)から年々減少し、13年度は16人、14年度から今年8月末まで0人が続いている。アタミスタでは、1年前から活用を検討し、公園利用者を集めたワークショップを3回開催して要望や意見を聴いた。

 同公園は犬の散歩で訪れる市民らが多く、放し飼いやふん尿に対する苦情もあるという。アタミスタの同公園責任者三好明さんは「ドッグランは、リードを放して遊ばせることを防ぐ意味もある。ドッグランを手始めに、公園や南熱海エリアのリノベーション(再生)を目指したい」と述べた。

 市都市整備課の宿崎康彦課長は「社会実験結果を踏まえ、ドッグランとしての活用が決まれば、都市公園条例を改正する方向で検討したい」と話している。

最終更新:9月17日(土)13時45分

伊豆新聞