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<浜名湖岸人骨>殺害男性カードで現金盗む 起訴の男関与か

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月17日(土)7時59分配信

 浜松市西区舘山寺町の浜名湖岸で、同市西区西山町の無職の男性(63)の骨が見つかった殺人・死体遺棄事件で、男性の住むマンション居室の所有権が、窃盗罪などで起訴された同市北区の男(32)に移っていることが16日までに、登記簿などから分かった。浜松中央署の捜査本部はこの男が男性の失踪に関与している可能性もあるとみて捜査している。

 男はことし2月にキャッシュカードを使って不正に454万円を自分の管理する口座に送金したなどとして逮捕、起訴された。マンション居室の所有権もことし2月に移転している。捜査本部によると、男性が最後に目撃されたのは1月下旬で、その後殺害された可能性が高いという。

 捜査本部によると、見つかった人骨は肋骨(ろっこつ)数本と肩甲骨。死後数カ月以上が経過していたとみられ、DNA型鑑定から男性と特定した。男性はマンションで1人暮らしをしていた。男性の親族から6月に行方不明届が同署に出され、人骨が見つかった後に男性の遺体の可能性があるとみて鑑定を進めてきた。

 浜名湖ではことし7月、北海道出身で住所、職業不詳男性(32)の切断された他殺体が浜松市北区細江町で発見され、細江署が殺人、死体損壊、遺棄事件として捜査している。北海道出身の男性は遺体発見の数日前に男のマンションを訪れ、男の実家から押収された乗用車に北海道出身男性の血痕が付着していた。捜査本部は二つの事件の関連についても慎重に調べている。

静岡新聞社

最終更新:9月17日(土)9時46分

@S[アットエス] by 静岡新聞