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貧困たたき「自分も経験…」当事者の思い 「報道にも違和感あった」

withnews 9/22(木) 7:00配信

 NHK「ニュース7」の子どもの貧困に関する報道が、ネットで「捏造(ねつぞう)では」と「炎上」しました。女子生徒が登壇したイベントに関わり、自らも貧困家庭で育った大学生、相馬美季さん(18)は「報道にも違和感があった」と語ります。ネットで批判を書き込まれた経験があるという相馬さん。当事者が考える「貧困」との向き合い方とは?(朝日新聞社会部記者・仲村和代)

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「映画」「千円ランチ」に批判

 問題となったのは8月18日の「ニュース7」。神奈川県の「かながわ子どもの貧困対策会議」の一環として開かれたイベントでスピーチをした女子高校生に焦点を当て、自宅での取材などを交えて伝えたものでした。

 放送後、ネットには「自宅にアニメグッズがたくさんあり、散財してる」「冷房みたいなものが映っていた」と投稿が続々。女子生徒のものとされるツイッターの過去の投稿から、「何度も映画を見ている」「千円を超すランチを食べている」と指摘し、「これは貧困ではない」という批判が相次ぎました。学校や自宅をさらす書きこみもありました。

 女子生徒が参加したイベントのきっかけを作ったのが、神奈川県の大学生、相馬美季さん(18)。女子生徒への中傷は「明らかに行きすぎ」としつつ、報道にも違和感があったといいます。思いを聞きました。

「貧困対策会議」ができるまで

――会議に関わるきっかけを教えてください

 高校の時、様々な問題を話し合う会議に参加しました。テーマが子どもの貧困でした。年収でいうと122万円以下の世帯が「相対的貧困」にあたると知り、「あ、これ、うちのことだ」と思ったんです。

 別の子がアフリカの貧困について語った後、「うちは電気とガス止められたことがある」と話したら、みんなが驚いて。同世代にも全然理解されていなかった。そういう問題意識が「かながわ子どもの貧困対策会議」につながりました。

 イベントは、その中で若い世代が中心になって考えました。大人には話せなくても、同世代なら話せることもあるはず。自分たちができる支援を考えていこうという場でした。

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最終更新:9/22(木) 7:00

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