ここから本文です

〔NY外為〕円、102円台前半=米CPI上昇でドル買い(16日)

時事通信 9月17日(土)6時30分配信

 【ニューヨーク時事】週末16日のニューヨーク外国為替市場では、強めの米インフレ指標の発表を受けて円売り・ドル買いが優勢となったものの、日米の金融政策会合を来週に控えてあと様子見ムードが強まり、円相場は1ドル=102円台前半で小動きとなった。午後5時現在は102円20~30銭と、前日同時刻(102円03~13銭)比17銭の円安・ドル高。
 この日の円相場は101円87銭に強含んで取引を開始。しかし、米労働省が早朝に発表した8月の消費者物価指数(CPI)の伸びが全体、コアともに市場予想を上回ったことで流れは反転し、102円台に押し戻された。
 CPI統計の発表後も、市場では「金融引き締めを後押しする内容ではあるが、連邦準備制度理事会(FRB)は12月まで(利上げを)待つだろう」(米エコノミスト)との見方が支配的。ただ、年内利上げ観測が一段と強まる中で米金利が押し上げられ、ドル買いを支援した。一方、日銀は金融政策決定会合でマイナス金利拡大の是非などを議論するが、政策決定内容をめぐっては不透明感も強く、円は102円台半ばで下げ渋った。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1155~1165ドル(前日午後5時は1.1237~1247ドル)、対円では同114円05~15銭(同114円76~86銭)。

最終更新:9月17日(土)8時26分

時事通信